勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

東京都知事選の政見放送を観てみたい

2024-06-24 04:53:00 | 社会
今日からNHK等で東京都知事選挙の政見放送が流れるわけだが、
これがとても観たい。
既にニュースでは、顔ぶれが多彩すぎたり、選挙ポスターがカオスだったりと、
もはや選挙なんだかエンタメなんだかよく分からない状況が報道されているのだけれども、
政見放送ではさらにメチャクチャな世界が展開されるのだろう。
が、地方では東京都知事選の政見放送は放送されないわけで、
なんとかして観てみたいなぁ。
こんなひどいのは、きっと次の選挙までには対策されちゃうだろうし。


とりあえず都知事選挙のサイトから、選挙公報をDLしてきたけど、もはやこれだけでも十分にカオス。
N国党の皆さんは本人の名前しか掲載されていなくて、党首の名前の方が目立ってたりするし、
教育勅語を復活させたい人とか、プリメンドメディカルという謎の会社を訴えようとしている人とか、
一夫多妻制を導入するとか、徳政令を実施するとか、立川市が大好きな人とか、
政党の名前も「覇王党」とか「ポーカー党」とか「核融合党」とか
なんかもうドクター中松がまともな人に見えてくるから不思議。




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『ハロルド・ハリバット』(2024年発売 XBOX GAME PASS アドベンチャー)

2024-06-04 05:54:57 | XBOX
なんか独特なゲームだったなぁ、という感慨にふけった作品を1つ。

『Harold Halibut』(ハロルド・ハリバット)は、ドイツの独立系開発会社 Slow Bros が制作したアドベンチャーゲームだ。


このゲームの特徴は、まず何といっても「見た目」だ。
クレイアニメーションのような世界がゲームとして展開するのは、
見ていてとても不思議な気分になった。
ゲームの製作にあたり、クリエイターたちは実物のモデルを組み立てて、
実際にこれらを動かしながら、コマ送りの様にゲームの動画を撮影していったらしい。
完成までに10年もかかったというのも納得である。


ゲーム全体に流れるゆるい雰囲気もいい。
主人公ハロルドが暮らしているのは、遥か未来に未知の惑星の海の底に不時着した宇宙船で、
ハロルドは真面目に惑星からの脱出を目指す科学者・マロ―博士の助手として、
博士を始めとした様々な人々のお手伝いをして回るのだけれども、
最終目的である惑星脱出がかすんで見えるぐらいに、この世界の人々の生活は緩い。
シュールレアリズムっていうのはこういう世界観のことを言うんだろうなぁという、不条理さも相まって、
他のゲームではなかなかお目にかかれないスローなストーリーを堪能させていただいた。

アドベンチャーゲームというのは、話のオチを見てしまうと、また遊ぼうという気にはなかなかなれないが、
このゲームについては、キャラクターたちのあの不思議なトークをまたいつか見てみたいと思う。


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