勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

『PasocomMini PC-8801mkⅡSR』が発売されるそうで

2024-11-14 04:19:35 | ゲーム・日本橋

全然知らなかったんだけれども、

1980年代に一世を風靡した往年の名機である、

NECの『PC8801mkII SR』の『ミニチュア版』が発売される、という発表が、

今年の8月ぐらいにあったらしい。

 

来年の春には発売とのことで、

 

 

マイコンソフト「PasocomMini PC-8801mkIISR」製品ページ

「PasocomMini PC-8801mIISR」の製品ページです。

マイコンソフト製品ホームページ

 

 

何年か前にハル研究所から『PC8001』のミニチュア版が発売された際には、

「うーん、88なら買うけどなぁ、、、そうかぁ、P8かぁ」と思っていたが、

本命の88、しかもSRが復刻されるということであれば、これはもうなんとかするしかないのである。

飾りとして置いておくだけでも欲しい、これはそういうモノだ。

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任天堂の目覚まし時計『Alarmo』が抽選販売に

2024-10-11 03:23:47 | ゲーム・日本橋

昨日の朝、任天堂がちょっと面白い目覚まし時計『Alarmo』を発売したことを知った。

 

この目覚まし時計、アラームを設定した時刻になると、

マリオやゼルダ、ピクミン等の音楽で起こしにかかる。

面白いのは、時計本体にセンサーが搭載されていて、

ターゲットになっている人が身じろぎしたりすると、

それに合わせてアラームの音に変化が生じる点。

例えばマリオをアラーム音に設定していると、

人の動きに合わせて、コインを取る音が鳴ったりする。

 

アラームの止め方も独特で、人がベッドから起き上がり、

センサーの範囲から外れると音が止まる仕様だ。

 

我が家のなかなか目を覚まさない子どもたちも、

これなら自分で起きてくれるんじゃ?という期待と、

この手の商品はすぐに転売のターゲットになってしまうという、最近の風潮から、

とりあえず見つけてすぐに注文しておいた。

 

で、先ほど目を覚ましてネットニュースを見てみると、

任天堂が『Alarmo』を抽選販売に切り替えたとの報道。

 

 

“ニンテンドーサウンドクロック アラーモ”売れすぎて抽選販売に変更へ。現在はマイニンテンドーストアの販売は停止 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

任天堂は、同社が2024年10月9日に発表し、同時に発売を開始した目覚まし時計“ニンテンドーサウンドクロック アラーモ”について、注文が殺到したため、マイニンテンドースト...

ファミ通.com

 

 

メルカリへの高額転売が大量発生して、あぁまたか、というかんじらしい。

今回の『Alarmo』に限らず、自分で使いたい人が手に入れられないこの状態って、

ホントに何とかならないものか

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『タクティクスオウガ・リボーン』(2022年発売。PS5用 SRPG)

2024-10-08 04:36:08 | ゲーム・日本橋

スーパーファミコン時代の名作SRPGに『伝説のオウガバトル』というゲームがある。

1993年に発売されたこのゲームは、

『オウガバトルサーガ』と名付けられたシリーズの1作目であり、

サーガの第5章に位置付けられる。

非常によく練り込まれたシナリオとシステムで、

マルチエンディングということもあり、当時は何度も繰り返しクリアした記憶がある。

 

1993年に、このゲームの続編であり、

サーガとしては第7章にあたる『タクティクス・オウガ』が発売された。

システムをガラリと変えたSRPGであり、

架空の世界における民族紛争を題材とした、

非常に重厚なストーリーが展開される名作だ。

 

当然、このゲームも購入した。

とてもよく出来たゲームだった、が、

プレーヤーとして把握すべきパラメーターが膨大であり、

途中でなんだかやる気がなくなってやめてしまった。

 

その後、『タクティクスオウガ』は1996年にセガサターンに移植され、

2010年にはPSP用のリメイク作品『タクティクスオウガ 運命の輪』が、

そして、2022年にPS4・PS5用タイトル『タクティクスオウガ リボーン』が発売された。

俺様これらのタイトルを、発売されるたびに買ってしまっていて、

都合4回も同じゲームを買い続けていることになる

 

今、『リボーン』をプレイ中だが、

これまでになく先のストーリーまで遊び続けている。

とはいえ、ChapterI『僕にその手を汚せというのか』さえ終わっておらず、

シナリオが分岐するChapterIIまで、まずは頑張りたい。

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『WarGroove2』(2023年発売。XBOX用 戦術シミュレーション)

2024-10-05 06:19:57 | ゲーム・日本橋

さっきまで遊んでいた、XBOXのGAME PASSタイトル、

『War Groove2』がなかなか面白かった。

 

『2』というからには前作があるのだけれども、そちらは未プレイ。

面白かったので、是非『1』もプレイしてみたいところだ。

ゲームのスタイルとしては、見た目『FE』だけど、どちらかというと『大戦略』系か。

歩兵や弓兵で集落を制圧して収入を増やしながら、ユニットを生産し、

敵の部隊を打ち負かしていく。

このゲームの魅力は、なんといっても多種多様な兵種。

いくつかの国が入り乱れて戦うのだけれども、

国ごとに特色のあるラインナップで、侵攻してくる敵の兵種に対抗できるよう、

相性のいい部隊を雇い入れるのが楽しい。

接近戦に強い剣士や槍兵、移動力に優れた騎兵、

距離を置いて戦う弓兵やカタパルトといった地上部隊の他、

飛行ユニットや船舶ユニットも色々揃っていて、戦略の幅は広い。

 

司令官には『グルーヴ』と名付けられている特殊能力が備わっていて、

1ターン限定で怪力を手に入れたり、周囲の味方の体力を癒したり、電撃を走らせたりと、

これまた司令官によって様々な戦い方ができる。

 

ストーリーモードは、司令官の顔ぶれが変わりながら、

異なる国の視点で、舞台であるオーラニア大陸の戦乱の様子をるようになっていて、

最後の大団円でそれまで別々に行動してきたキャラクター達が一堂に会するのは、

ちょっと感動的なシーンだった。

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『Ender Lilies』(2021年発売。PS4用 アクションRPG)

2024-09-09 14:13:55 | ゲーム・日本橋

なんか激難との評判の、2DアクションRPG『Endre Lilies』。

勢いで始めてみたものの、やっぱり難しい

2体目のボスキャラ、『老騎士ゲルロッド』がどうしても倒せない。

レベルを上げても攻撃力が1とか2とかしか上がらないし、

ゲルロッドはホントに容赦ないし、

これはちょっと無理かもなぁ。。。

 

雰囲気はとてもいいかんじのゲームなだけに、

俺様がもうちょっとアクション上手であればよいのだけれども。

ボスキャラは、一度倒してしまうと、

主人公の取り巻きみたいになってくれて、とてもありがたい。

エピソードもキャラごとに用意されているようで、

ゲルロッドもきっといい奴だったんだろうなぁ。倒せんけど。

 

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『Dredge』(2023年発売。PS5用 ジャンル:釣りホラー?)

2024-09-07 09:38:36 | ゲーム・日本橋
最近クリア、PS5の釣り+ホラーゲーム、『Dredge』
 
クトゥルフ的な要素に溢れた世界で、
せっせと魚釣りに励むゲームだ。
 
先ほどクリアしたが、
地元の町が壊滅したので、バッドエンドなんだろう、多分。
 
ボリュームとしてはそれほど大きくないので、
船や装備品がどんどんアップグレードできるのが、
俺様的には大変に遊びやすかった。
 
外洋魚を何匹か吊り上げれば、それなりのお金になるので、
ストーリーを進めずに、装備をガチガチに固めて、
快適プレイも可能だ。
特にエンジン性能=海上の移動スピードであるので、
優先的に資金をつぎ込んだ。
 
というのも、夜が怖い。
夜になると、周りがあまりよく見えなくなるし、
なんだか幻覚のようなものも見えてくる。
このゲーム、プレーヤーの船が結構脆くて、
例えゆっくりでも岩とかにぶつかってしまうと、
あっというまに船が使い物にならなくなってしまう。
海の底から赤い何かが迫ってくると、
分かっちゃいてもついつい気が焦って衝突する、というのが何度もあった。
 
吊り上げる魚にも、時々へんなのが混じってくる。
いわゆる奇形魚というやつだが、説明文がとにかくクトゥルフっぽい。
想像すると怖くなっちゃうやつだ。
 
基本的には昼間の安全な間に、じっくり魚を釣る、というプレイスタイルで、
クリアまでだいたい20時間ぐらい。
サクッと終わるし、釣りアクションもそれほど難しくはないので、
ホラー要素のあるゲームが好きならお薦めだ。
 
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フォールアウト(ゲーム版)が人気再燃しているらしい

2024-04-15 05:12:19 | ゲーム・日本橋
次女が小学校にあがったため、
土日をかけて家の中のレイアウトを変えてみた。
学習机を新調したついでに、前から狭いなぁと思っていた長女の机もリニューアル。
棚や荷物も移動させまくって、今日は朝から体中が痛い

さて、11日にアマゾンプライムでドラマ放送が始まった『フォールアウト』、
ドラマ人気で過去のゲームタイトルの人気が再燃しているらしい。
俺様もその中の一人で、XBOXで昔の『フォールアウト3』を始めてしまった。

年を取るといいことが1つあって、
昔遊んでいたゲームを再プレイする場合、
ストーリーの細かいところをほとんど覚えていないため、
新鮮な気持ちで遊ぶことが出来る
とりあえず今は未だVoult101を脱出するあたりだが、
展開が読めないのが逆に楽しいところだ。

ドラマの影響で、今回は女性主人公でスタートしてみたが、
和訳のセリフが男っぽいのは仕方がないところか。
英語だと、男女どちらでも同じ文章になるからねぇ。

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『フォールアウト』がアマゾンプライムで動画配信されていた

2024-04-12 05:14:11 | ゲーム・日本橋
昨日の夜に、アマゾンのプライムビデオを何となく眺めていたら、
『フォールアウト』のドラマが配信スタートしていた。

おぉっ、一体いつの間にっ!?と思ったが、丁度昨日から配信スタートしたらしい。
しばらく前に、ドラマ化が進んでいるというニュースを見て楽しみにしていたのだけれど、
気が付けば始まっていて、非常に喜ばしいことだ。

『フォールアウト』は元々、ベセスダ・ソフトワークス作成の、世紀末の荒廃した世界を舞台としたRPGゲームだ。
今回のドラマは、恐らく3作目の『フォールアウト3』を元にしたものと思われる。

『放射性降下物』を意味する『フォールアウト』というタイトルのこのゲームは、
1950年代のいわゆる冷戦時代に核戦争が勃発したという設定の元で、
当時のデザイン・センスや流行が、核戦争を経て22世紀の世界に引き継がれたような、
とても不思議な雰囲気の世界観が人気の元となっている。

言ってみれば、1970年の大阪万博が来場者に見せてくれた、
レトロフューチャーな世界がゲームの中に再現されているようなもので、
1956年に公開された名作SF映画『禁断の惑星』では、意志を持った二本足のロボット・ロビーが登場して、
観客に未来世界を強烈にアピールしていたが、

『フォールアウト』では、平成・令和のSF映画に登場する人間そっくりなロボットではなく、
あえてあの雰囲気のロボット達を22世紀の世界に登場させている。

今回のドラマでは、巨大な退避シェルターであるVoult33で暮らす少女ルーシー、
世界秩序の回復を目指す団体BOSに所属する男性マクシムス、
そして、不気味な外見のグールの賞金稼ぎの3人が主人公となって、ストーリーが展開していく。

3人が3人とも、ゲームの雰囲気を忠実に再現していて素晴らしいの一言だが、
特に素晴らしいのがウォルトン・ゴギンズが演じるグールの賞金稼ぎで、
こんな人、ゲームの中にいたよねぇ、と思ってしまうぐらいのグールっぷりがたまらない。

ドラマは11日からいきなり8エピソードが公開されており、
俺様もまだ第1話を観ただけなのだが、
ゲーム世界の再現にとても力を入れているように感じられ、第2話以降が大いに楽しみな作品だ。
安全なシェルター生活から外の世界へ飛び出したルーシーが、
荒廃した世界で、ハイテク兵器で身を包んだ武装集団の一員として日々を送るマクシムスが、
そして、まだまだ謎だらけのグールの賞金稼ぎが、
これからどんな冒険を繰り広げるのか、期待して続きを観たいと思う。
久しぶりに『フォールアウト3』を遊びたくなってしまった。


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『ドクターマリオ』で圧勝した人の話

2024-04-06 05:00:40 | ゲーム・日本橋
うちの係長は無類のゲーム&読書好きだ。
彼女の場合、色々なゲームを幅広く遊ぶというより、
気に入ったタイトルをとことんやり込んでいくタイプである。

特に好きなのが『ファイアーエムブレム』シリーズで、
何年か前に3DSで『ファイアーエムブレム~覚醒~』が発売された際、
FE好きを知っていた職場の同僚が対戦プレイを申し込んだのだが、
彼女があまりにも同タイトルをやり込み、レベルを上げまくったせいで、
同僚のキャラクターの攻撃が全く当たらず、対戦にならなかったという伝説を持っている。

そんな係長も寄る年波には勝てないのか、
最近のゲームでは自分の娘に勝てなくなってきた。
ゲーマーの娘はやはりゲーマーであり、
Switchの『マリオカート8』も、今では娘の方が遥かに上手になってしまい、
「昔は負けてばかりで泣いてたくせに~」と、若干悔しそうに語る日々である。

で、つい先日その娘から、「ドクターマリオ」やろうよ、と誘われたらしい。
「ドクターマリオ」は1990年にファミリーコンピュータ用に発売された、
1~2人で遊ぶ、落ち物パズルアクションである。

今はSwtichで幾つかのファミコンタイトルがプレイできるようになっていて、
係長の娘は、そんなタイトルの中から、「ドクターマリオ」を見つけたものらしかった。

「へぇ~、そんなんあるんや、いいよ~」と彼女は応じたが、
「テトリス」や「ぷよぷよ」等、落ち物ジャンルも好きな彼女が、
実は小学生時代に最も得意としていたのが、この「ドクターマリオ」だった。
「で、どうなったん?」とたずねた俺様に、
「もうボコボコにしてやりましたよ~、わたし、『ドクターマリオ』だけは絶対に負けませんから
と豪語した係長は、幾つになってもゲーマーなのだった。
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『聖戦士ダンバイン~グラン・アタック~』(ボードゲーム)

2024-03-29 06:03:53 | ゲーム・日本橋
中学校時代に仲の良かった友達に茂川君というのがいて、
彼の家で何度も遊ばせてもらったボードゲームに、
『聖戦士ダンバイン~グラン・アタック~』というのがあった。

・・・『Attack』の綴りが間違ってる、、、まぁいいか。

1983年に放送されていたTVアニメ『聖戦士ダンバイン』を題材とした、ウォーゲームの1つである。
ゲームの内容については、詳しく書いていただいているBlogがあったので、そちらを見ていただくとして、

聖戦士ダンバイン/グランアタックのレビュー by Bluebear

異世界バイストン・ウェルに召喚され、人の持つオーラの力で稼働するオーラバトラーに乗り込み戦乱に...

ボドゲーマ

 


このゲームは、2つの陣営に分かれて戦いを繰り広げ、勝敗を決するのが目的だ。
当時の感覚としては非常に時間のかかるゲームで、
何度遊んでも最後は晩御飯の時間になってしまい、
結局決着がつくまで遊んだことがなかった。
当時は茂川君とハマりまくった挙句、
自分でも手作りで似たようなゲームを作った記憶がある

ゲーム中は、ステージ上に大量の『駒』が並んだ。
戦艦である『オーラシップ』の駒には、聖騎士たちが登場する『オーラバトラー』の駒が乗っかり、
オーラバトラーには、アニメに登場するキャラクターの駒が乗っかったりするので、
積みあがった駒を崩さないようにあっちこっち動かすのが大変だった。
キャラクターが登場したユニットは、能力値に補正がかかって互いに攻撃があたりにくく、
ただでさえ時間のかかるゲームがさらに長引く要因となっており、
今だったら遊ぶ前に確実に放り投げている。

そんなキャラクターの中に、『トカマク』という人物がいた。
実のところ、この『ダンバイン』という作品、
ゲームの持ち主である茂川君は、大変好きな作品だったが、
俺様は当時、部活もあってほとんど観る機会がなく、
ショウやマーベルのような主役級のキャラクターはともかく、
話の内容については正直よく分からないところがあった。
トカマク氏についても全く知らなかったが、ゲーム中の能力値が際立って低く、
「トカマクなら撃ち落せる」「とりあえずトカマクを倒そう」という流れになりがちだった。

当時は謎のトカマクだったが、
動画がネット配信される時代になり、ダンバインも気軽に見返せる時代になった。

左端の人物がトカマクである。
ショウ、トッドの重鎮とのそろい踏みだが、
初戦でマーベルに撃墜されてしまい、そのまま死亡という役どころだった。
『グラン・アタック』における能力値の低さが思い起こされ、今更ながらに涙を誘った。




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『ユニコーンオーバーロード』における職業(クラス)について

2024-03-20 08:31:35 | ゲーム・日本橋
何日か前に、PS5版『ユニコーンオーバーロード』の体験版をクリアした。

最近の体験版ゲームは、結構長時間遊ばせてくれるのがありがたいところで、
なんやかんやで10時間ほどもかかったような。

この戦略シミュレーションとジャンル付けられているゲーム、
とにかく様々なクラスのキャラクターが登場する。
ドラクエでいうところの「せんし」とか「まほうつかい」とかいったやつだが、
『ユニコーンオーバーロード』では実に60種類を超えるクラスが登場してくるため、
「えーと、、、こいつは何だっけ?」みたいな感じになってくる。
特に前衛系のクラスにあまり見慣れないクラスが多く、その辺を少し深堀りしてみた。
こうやって好き勝手書けるのがBlogのいいところだなぁ、、、

とりあえずザックリ謎なのは、こいつらである
「ハスカール」・・・歩兵で斧を持ってる。なんかバイキングっぽい。力自慢で陣地を壊すのが得意。
「ランツクネヒト」・・・体験版未登場の歩兵。盾と剣を持ってる。名前的にはドイツ由来か?
「ホプリタイ」・・・重武装で大きな盾と槍を構える。古代ギリシャかローマ帝国あたりの名前かな?
「カタフラクト」・・・名前だけ聞くと飛んでいきそう。あぁ、それはカタパルトか。ホプリタイの強化版みたいなやつ。

どうも、古代~中世当たりのヨーロッパから色々と引っ張ってきたようだ。順番に見ていこう。

(1)ハスカール
 ・暗黒時代~中世初期に北欧やイングランドなどにいた職業軍人、傭兵の一種
 ・封建制度が出来上がる前の時代に、王様や貴族に雇われて私兵として戦っていた兵士らしい
 ・雇われなので、金払いが悪いと雇用主も襲ってしまったり、自由な人だったらしい
 ・1066年にノルマン・フランス軍とイギリス軍との間で戦われた「ヘースティングスの戦い」で、イギリス王ハロルドとともに全滅したのが有名


(2)ランツクネヒト
 ・1486年に神聖ローマ帝国のローマ王マクシミリアン1世により、スイス傭兵を模範として編成されたヨーロッパ(主にドイツ)の傭兵
 ・とにかく服装が派手。左右で縞模様や色の違ったものズボンを履いたり、わざと縦に切れ目を入れて下地の色が見えるようした上着を着て戦った
 ・服装に厳格な時代で顰蹙をかったが、「いつ死ぬかもしれない彼らが、好きな格好をするぐらい多めに見てもいいではないか」との王様の発言で許可
 ・15~16世紀、特に30年戦争で大活躍した。そのせいで、当時のドイツは人的、経済的に大変な被害を被っている。


(3)ホプリタイ
 ・古代ギリシャ時代の重装歩兵ホプリテスのこと(ホプリタイは複数形)
 ・ホプロンと呼ばれる円形の盾でガードを固めながら密集体形を形成し、槍で戦った
 ・ちなみに古代時代の戦士なので、重装歩兵と言いながら、体を守るのは革製の鎧だった


(4)カタフラクト
 ・古代末期のローマ帝国または東ローマ軍の重騎兵。ギリシア語の「甲冑に囲まれた(もの)」に由来する
 ・当方の諸帝国との戦いの中で進化・発展し、東ローマ帝国のニケフォロス2世フォーカス(在位:963年 - 969年)の時代に完成
 ・馬に乗り、薄金鎧や鎖帷子を着て、弓・剣・長槍等で戦ったらしい。今回取り上げた中では一番強そう。


なるほど~、とりあえず納得した。


 
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『ロスト・イン・ランダム』(2021年発売 XBOX GAME PASS アクション・アドベンチャー)

2024-03-18 06:43:55 | ゲーム・日本橋
今日は、XBOXのGAMEPASSから『ロスト・イン・ランダム』を。


『ロスト・インら・ランダム』は2021年にエレクトロニック・アーツがリリースした、アクション・アドベンチャーだ。
主人公のグースーが暮らすランダム王国は、『ワンクロフト』『ツータウン』『スリーダム』『フォーベルグ』『ファイブトロポリス』『シクストピア』の6つの町に分かれた国で、
国民は12歳になると、女王の持つ黒いダイスによりどこのエリアで暮らしていくのかを決められる。
ある日、グースーの姉のキース―が女王に連れていかれてしまい、グースーは姉を取り戻すたびに出ることを決意する。

ストーリーの出だしはこんな感じで、プレーヤーはグースーを操作しながら、
『ワンクロフト』を出発点に、それぞれの町を順番に辿っていくことになる。
町の名前から想像がつくかもしれないが、このゲームはダイス、つまりサイコロが重要な意味を持っていて、
途中から旅の同行者になる、サイコロの六面体に手足がついたような魔法生物『ダイシー』の、
サイコロの『目』を1面ずつ取り戻さないと、次の町へ進むことが出来なくなっていたり、
戦いの際にはダイシーを放り投げて、出たダイスの目だけ、魔法の様な効果が得られる『カード』を使うことが出来たりする。

グースーは基本的には普通の12歳の子どもなので、ダイシーがいないと大変だ。

そういえば、グースーとかキース―とか、変な名前だなぁと思っていたが、
これは字幕の付け方がちょっと強引なせいで、
英語の音声では『Even』『Odd』という名前で呼ばれており、
つまりは『偶数』と『奇数』なんである。
無理にグースーとかにせずに、イヴンとオッドとかでも良かったと思う。

登場するキャラクターは、グースーたちのように普通の人間もいれば、
魚っぽい人や、頭が逆さまについた人など、なかなかに…不気味だ。
この人は、目が3つついたシーモアというキャラクター。

ホントにこんな人ばっかりだが、この人はこの人で、
ダイシーに目を追加してくれるありがたい人で、
人は見かけによらないのである。

面白かったのは、話の端々でグースーの行動を開設してくれるナレーターの存在で、
終盤には女王の介入もあって、ストーリーの登場人物として引きずり込まれてしまう。
普通、ゲームのナレーターは、ゲームを俯瞰的に語る役割で、
こういう展開は意外性があって良かった。

ゲームバランとしては、どちらかというと癖が強く、とっつきにくさも色々と感じられる。
バトルシーンでは、カードを使って武器を生成したりトラップを仕掛けたりしてするんだけれども、
カードを使うためには、まず手持ちのパチンコを使って、敵の体からクリスタルを剥がさないといけない。
クリスタルを一定数集めると、カードを呼び出すためのダイスを振ることができるようになるんだけど、
敵から逃げ回りながらパチンコを当てるのはなかなか大変で、途中からイージーモードに切り替えてしまった。
日本語が字幕対応になっているのも地味にやっかいで、
ゲームの登場人物は見た目がアレな割に色々と喋り捲る上、
トークの内容に洒落が効いていたり、韻を踏んでいたりと
英語ならではのウィットに富んだ会話は、翻訳であればそのあたりのニュアンスが伝わるとおもんだけど、
字幕ではいまいち分かりにくいかんじで、
ヒアリングが得意だったらもっと楽しいんだろうなぁと感じた。

ともあれ、ストーリーは起伏に富んでいて、どんどん先に進みたくなる。
訪れる町はどこも個性的で、次は一体どんな町なんだろうと思わせるし、
最後に訪れる女王の居城シクストピアの姿には、
昔観た『銀河鉄道999』を思い出した。

バトルシーンのめんどくささが気にならない人なら、
話の結末を目指して頑張ってほしいところだ。




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『ユニコーンオーバーロード(体験版)』(PS5)

2024-03-12 05:35:33 | ゲーム・日本橋
近頃は、PS5でシミュレーションRPG『GOD WARS 日本神話大戦』をやっていたのだけれど、
気になっていた『ユニコーンオーバーロード』の体験版が配信されていた。
これがなかなか面白くて、気が付くとあっという間に時間が経ってしまう。

『ユニコーンオーバーロード』は、
『十三機防衛圏』等のヴァニラウェア社が開発し、アトラスが販売を手掛ける、新手の戦術ロールプレイングだ。


かつてはコルニア王国等、5つの王国により平和に統治されていたフェブリス大陸、
しかし、野望を抱くガレリウス将軍により、世界は一変する。
世界制覇を目指すガレリウスにより、次々に征服されていく5つの国、
コルニア王国の女王イレニアは、息子である王子アレインを騎士ジョセフに託し、
自身は囮となってガレリウスに立ち向かい、亡きものとなってしまう。
やがて大陸はガレリウス皇帝が統治する「新生ゼノイラ帝国」に統一され、
圧政下による暗黒時代を迎えることになる。
イレニアが亡くなってから10年、物語はアレイン達が落ち延びた小島から始まる。
・・・・あぁっ、なんかもう王道だなっ、王道すぎて涙が出そう。

ところで、1990年に任天堂が発売した『ファイアーエムブレム~暗黒竜と光の剣~』は、
平和なアカネイア大陸における動乱を描いた作品であり、
メディウス率いるドルーア帝国にアリティア王国等の国が次々にに滅ぼされる中、
アリティアの王子であるマルスは姉の助けで辺境の島国タリスへ落ち延びる。
2年後、成長したマルスは仲間たちとともにドルーア打倒に乗り出す、というシミュレーションRPGなのだが、

『ユニコーンオーバーロード』の序盤の展開は、まんま『暗黒竜と光の剣』である。
実はこの新作ゲームである『ユニコーンオーバーロード』は、
90年代に一斉に花開いた日本のシミュレーションRPGのリスペクト作品であり、
端々に当時のゲームの雰囲気が垣間見える内容になっている。

ゲームシステムは、1~6人で構成される部隊を編成し、
ステージ上をうろつき回って町や砦を開放したり、敵部隊と交戦しながら、敵本拠地の制圧を目指すものだ。
この、複数のユニットがリアルタイムにマップ上を動き回る作りは、
1993年にクエストが世に送り出したスーファミ時代の名作『伝説のオウガバトル』を彷彿とさせるもので、

ここにも90年代のリスペクトがあらわれている。

敵と接触すると一転して戦闘画面に切り替わり、
ここからは、ヴァニラウェア独特のニュルニュルした動きで戦いが演出される。

戦闘シーンは、キャラクタ毎に設定されている「スキル」によって、自動的に進行する。

「アレイン(クラス:ロード)が、単体攻撃スキル「リーンエッジ」を発動し、敵を攻撃、
 ➡敵ユニット(クラス:ハスカール)が、単体攻撃である「クラッシュ」でアレインを攻撃
  ➡アレインのパッシブスキル「ノーブルガード」が自動発動。防御力を+20%した上で攻撃を受け、被ダメージ
   ➡アレインがダメージを受けたことによって、スカーレット(クラス:プリーステス)の回復スキル「クイックヒール」が発動、回復
    ➡スカーレットの攻撃スキル「ホーリーライト」が発動、敵ユニットにダメージ
     ➡戦闘終了時に敵ハスカールのスキル「エンドブロウ」が発動、アレインにダメージ」

という具合だ・・・やってみないとよく分からないが。

この戦いの場面は、ヴァニラウェアの真骨頂とも言うべきパートで、
事前に設定したキャラクターの行動設定に応じて、
目の前で派手に戦いが繰り広げられるのは、なかなかの爽快感である。
2006年の『ファイナルファンタジー12』には、
マクロのように行動コマンドを組み合わせてキャラクターが自動的に戦う、『ガンビット・システム』というのがあったけれども、

遊んでいてアレを思い出した。

まだ序盤だが、難易度についてはどちらかというと高い。
『ファイアーエムブレム』のように、キャラが死んだらそれっきりというわけではないが、
その代わりに『ユニコーンオーバーロード』には、『時間』と『スタミナ』の制約がある。
各ステージには、クリアにかかる時間上限が設定されていて、これを超えると敗北してしまう。
また、ユニットにはユニットリーダーに応じた『スタミナ』の値があり、1戦ごとに数値が1減少する。
スタミナがゼロになってしまうと、そのユニットは休息が必要となり、
一定時間を経過するまで再行動できなくなってしまう。敵に攻撃されると一方的に先制されたりでいいこと無しだ。
プレーヤーはスタミナの値に気を配りながら、制限時間内に敵を倒し、拠点を制圧しなければならない。
まごまごしていると敵の増援が登場したりして、なかなか大変だ。

というわけで、とりあえず体験版をプレイしての感想だが、
今のところ「とても面白い!」と言ってしまえる作品だ。
クリアまでの所要時間がとても長くなりそうなのが気になるところだが。







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『三国志』(1985年発売 光栄 PC88用)

2024-03-03 12:05:36 | ゲーム・日本橋
本日取り上げるのは歴史シミュレーションゲーム『三国志』の1作目だ。
発売は1985年。1983年発表の『信長の野望』の成功に、
2匹目のどじょうを狙った光栄が世に送り出した、
歴史シミュレーションゲームである。


舞台となっているのは後漢から三国時代までの、
西暦189年から215年頃までの時代で、
プレーヤーはシナリオごとに選択可能な複数の君主から1人を選んで、
中国統一に乗り出すことになる。

現在は2020年に発売された『三国志14』が最新版らしいが、
シリーズを重ねるごとにシステムが複雑になっており、
俺様は1992年の『三国志III』までしかプレイしていない。
今から新たにこのシリーズを遊ぶのは中々ハードルが高い気がするが、
当時はなんせ1作目であり、ゲームにハマりまくった挙句、
吉川英治氏の『三国志』にも没頭してしまうにわかファンが大量発生した。
俺様もその口であり、『曹操』や『孫権』はもちろんのこと、
『劉備』の『劉』の字でさえ、今でもスラスラ書いてしまえる。

有名なタイトルなので、知っている方は多いゲームと思うが、
1作目の『三国志』は最大8名でプレイすることが可能だった。
対戦といいつつ、当時はネット対戦なんてないので、
1台のパソコンを使って、交代で遊ぶのである。
俺様、後にも先にも1回だけ、この多人数プレイというのをやったことがあって、
当時高校1年生か2年生ぐらいだったと思うのだが。
とにかく俺様を含めて5人の友達が我が家に集まって遊ぼうかということになった。

プレイするのはシナリオ1「打倒董卓」と決まった。
「三国志」は時代が下るにつれて、勢力バランスが偏ってくるので、
皆で遊ぶならシナリオ1がいいよね、ということである。
問題は、誰がどの君主を選ぶのか、ということだ。
公平さを期して、ジャンケンにより、順番に選ぶことになった。
これはもう真剣に勝負せざるを得ない。
『三国志』は文字通り、3つの国による天下統一の争いの歴史である。
即ち、曹操の『魏』、孫権の『呉』、劉備の『蜀』が主人公であり、
その他の有象無象の皆さんは引き立て役に過ぎない。
我々としてもそれは百も承知であるので、
少なくとも3番手までに滑り込まなければ、非常に不利な展開が予想されるのである。
特に、劉備と趙雲が大好きな矢野君は、今日という日を並々ならぬ思いで迎えており、
なんとしても劉備を手に入れたい気持ちでいっぱいだ。

ちなみに、シナリオ1で選択でいる君主は8名おり、下のような面々である。

短時間ではあるが、非常に気合の入った勝負により、
勝ち上がった3人が順当に『曹操』『劉備』『孫権』を選択した。
残る君主は『袁紹』『袁術』『劉表』『董卓』『劉焉』の5人である。
劉備好きな矢野君は、痛恨のジャンケンマッチ敗退で、泣く泣く袁紹を選んだ。
消去法の結果だ。董卓軍は強いが、心情的にはやはり選びたくはない。
とはいえ袁紹も納得いかない。なんで俺が袁紹なんだというやり切れない気持ちである。
最後に残った上居君は劉表を選択した。
三国志界における「THE地味」を代表する君主であるが、
上居くんは元々三国志にそれほど強い思い入れはないので、
特に不満もなくプレイは開始された。

このゲームは、毎月1回順番が回ってきて、
プレーヤーは開発やら戦争やら人材登用やら訓練やら、
沢山のメニューがある中で、1つだけ命令を与えることが出来る。
他のプレーヤーが考えている間は、基本的にすることがないので、
周りでしゃべっていたり、漫画を読んだり、犬と遊んだりしていた。
順番が来ると名前が呼ばれるので、いそいそとパソコンの前に移動するのだが、
そのうち本人の名前ではなく、君主の名前で呼び始めた。
「おい、曹操、曹操の番やで」
「次、孫権」
といったかんじである。
件の矢野君も、「袁紹、袁紹」と呼ばれるのだが、
なんだか名前を呼ばれるたびに機嫌が悪くなっていく。
袁紹は名家の出身で、配下の人材も豊富だが、
「三国志演義」では曹操の噛ませ犬であり、その他大勢の1人に過ぎない。
劉備として生きることを望んでいた彼は、
目の前で関羽や張飛が他の人間に使われることに我慢がならなかったようだ。
「えーと、つぎ袁紹やで、えん」
「袁紹じゃないわ!!」
彼はそう言い捨てると、我々を置き捨てて帰っていった。

以後、「対戦は揉める」という教訓を得て、三国志の対戦プレイは行われなくなった。
この件については、40年経った今になっても、
「袁紹事件」として取り上げられることがある。





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『ロードモナーク~いきなり戦闘伝説~』クリア

2024-03-02 11:00:23 | ゲーム・日本橋
メガドライブミニに収録されていた、
『ロードモナーク~いきなり戦闘伝説~』の最終ステージをクリア。
なんやかんやで1か月ぐらいかかったかな。

いや~、良くできたゲームだったなぁ。さすが大宮ソフト。

この『ロードモナーク』というゲーム、
前にも書いたかもしれないが、
オリジナルは1991年に日本ファルコムがPC9801用に開発したタイトルだ。

その後スーファミに移植されて、俺様が昔遊んだのは移植版にあたる。

基本的に陣取りゲームになっていて、
ステージ上の他の王様を全て倒せばクリア。
どのステージにも1から3つぐらいの敵国があって、
お互いに領土を拡げながら相手の打倒を狙う。

配下の兵隊たちは、それぞれ好きに歩き回りながら、
街を作ったり、森を切り拓いたり、敵と戦ったりするんだけど、
王様からは「橋をかけろ」とか「援軍にいけ」とか「町を作れ」とかの大雑把な指示を出すことが可能で、
普通は100人前後でウロウロしている兵隊たちを、1か所に集合させて大軍を編成したりすることもできる。
兵隊たちは集まった規模に応じて、S→M→Lとサイズが変わっていくのだけれども、
1万人以上の兵隊の集合体である「L」ユニットは強大で、
敵を蹴散らしながら進んでいくのはなかなかに壮観だ。蹂躙せよ、である。
とはいえ、時間の経過に従って敵国も刻々と縄張りを拡げ、兵力を増強していくので、
敵が「L」ユニットを編成したりすると非常にあせる、
こっちの準備が整っていないうちに作られるとホントに泣きそうになる。

そうこうしながら敵の町をどんどん潰して、
自国でマップを埋め尽くして面クリアというのがオリジナルの『ロードモナーク』なんだけど、
慣れるとどうしても単調になりがちだった原作を、大きくアレンジしたのがメガドライブ版だ。
まぁ俺様、今回遊ぶまでメガドライブでリメイク版が出ていたのを知らなかったんだけど。
このメガドライブ版の凄いところは、ストーリーモードの演出&ギミックの豊富さである。
ストーリーモードは全8章で構成されていて、
それぞれ4つのステージをクリアすると先へ進めるので、
合計で32ステージということになるんだけど、
練習用の第1章を除いて、ほぼ全ステージに違う仕掛けが施されている。
一定時間で襲ってくる津波や、時間とともに陸地を浸食するマグマや木の根、モンスターをコントロールする宝珠等など、
そのステージだけの仕掛けがてんこ盛りで、飽きることがなかった。
難易度もその分高くて、オリジナルでは基本お城にふんぞり返っていた王様も、
頻繁に最前線に出動しないと、あっという間に押し切られてしまうステージもあって、
最後の最後まで気が抜けなかった。

ちなみに、通常のロードモナークも楽しめる。
全ステージ遊んだら、どれだけの時間がかかるんだろうね。

あと、ゲームクリアにこちらのサイトの情報を参考にさせていただいた。
ロードモナーク とことん戦闘伝説 メガドライブ版<MD>
ここの情報がなかったら、途中で放り投げていたに違いない。
深くお礼を申し上げたい。




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