勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

仁徳天皇陵(大仙陵古墳)へ行ってきた

2024-10-15 04:04:47 | 史跡

半日時間が取れたので、堺市にある「仁徳天皇陵」を見に行ってきた。

仁徳天皇は4世紀~5世紀頃に在位していたと言われている天皇で、

古墳造成が流行りまくっていた時代の人だ。

仁徳天皇陵というと、クフ王のピラミッド、秦始皇帝陵と合わせ、

「世界三大陵墓」と言われたりする。

以前から一度行ってみたかったのだけれども、

こういうのは近すぎると却って行かないもので、

今回、やっと訪問することができた。

 

南側にある拝所に向かうには、JR百舌鳥駅が最寄り駅になるが、

大きさを実感するために、1つ隣の三国ヶ丘駅から歩いてみることにした。

で、歩き出して10分ぐらいでなんか後悔

だいたい、JR1駅分って、結構あるのだ。

こんな感じの道が延々と続く。

右側が仁徳天皇陵になるのだけれども、大きすぎて形が全然伝わらない。

これが仁徳天皇陵・・・の外側の堀だ。

堀は二重に巡っていて、木々の向こうにはもう1本、堀が陵墓をぐるりと囲んでいる。

まぁ、全然見えないわけだけれども。

 

延々と1km歩いて、やっと南の端に辿り着いた。

歩いてみると、本当に大きい。

学生時代に見た始皇帝陵も大きかったが、あれは木が1本も生えていないので、

人が造ったものという雰囲気があった。

こっちは木が生い茂った丘というかんじだ。

 

ぐるりと回って正面へ。

ここが拝所という場所である。正面に見える丘だか山だかが、陵墓本体になる。

もっと人がいるかと思ったが、意外に閑散としていて、

そこがまた静謐な雰囲気を醸し出していてよろしかった。

 

仁徳天皇陵の周辺には、履中天皇陵を始めとした大小の古墳が点在していて、

古墳群という集団を形成しており、

近くの「堺市博物館」では丁度展示会が開催されていて、

その他の古墳も含めた様々な資料が展示されていて、とても見ごたえがあった。

 

展示を見るのに時間をかけすぎてフラフラになり、

帰りは結局バスになってしまった。お疲れ様です。


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