勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

「RAVENLOK」クリア

2024-01-20 16:16:53 | ゲーム・日本橋
XBOXのゲームパスに載っていた「Ravenlok」をクリア


カタログの説明にはこうある。
「魔法の鏡と出会い乱れた王国に迷い込んでしまったことで、レイヴンロックの人生は思いもよらぬ方向へと進んでいく。
幻想的な王国を探検して、怒り狂ったキャラクターと出会い、
ダーク モンスターを倒して Caterpillar Queen の恐怖の支配を終わらせるのだ。
あなたの運命は、アクション満載の青春アドベンチャーで待っている。」

結論からいうと中々面白いゲームだった。
田舎の一軒家に引っ越してきたらしい一家、
その家の少女がプレーヤーキャラクターとなる。
ちなみに俺様は男の子と勘違いして、その子に男の子っぽい名前をつけてしまった。
まぁ、ゲーム中はみんなからレーベンロック、レーベンロックと呼ばれるので、あまり支障はないんだが。
それにしてもレーベンロックって何だったんだろう、ハリーポッター的な何かか?

で、引っ越しの荷物整理のさなかに、鏡を見ていたら、
突然鏡の中から手が出てきて引きずり込まれ、気が付けば魔法の国ということで、
あとは住民に頼まれて悪の女王を倒すというお決まりのパターンに突入する。

アクションゲームとしては遊びやすく出来ていて、
ボタンの反応がいいため、乱戦になっても軽快にプレイすることが出来た。
唯一欲しかったのは特定の敵にロックできる機能かな、
ボス戦で敵を正面に向けるのが面倒な時があった。
まぁ、難易度としてはどちらかと言うと低めなので、
難易度ノーマルでもそれほど苦労はしないはずだ。

それはさておき、このゲームの難点は何といっても字幕のひどさに尽きる。
文語、口語、丁寧語等など乱れ飛びで、
プレーヤーには、表示されている日本語を脳内変換するスキルが求められる。
世界観が「不思議の国のアリス」のような雰囲気のゲームだったので、
途中からは字幕も含めてあの世界なんだ、字幕が狂っていて正しいんだと、
自ら思い込むことで違和感なくプレイを進めることが出来るようになった。

正直、魔法の世界に入っていく前の、
自分の世界で家族で暮らしているシーンでは、何度かやめようと思ったが、
せっかく始めたのでとりあえず敵が出てくるまでは頑張ろうと、
心を奮い立たせてプレイを続けたが、
結果としては続けてよかった。。。。たぶん。

プレイ時間は短めで、せいぜい2日もあればクリアできるはずだ。

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夢の話

2024-01-19 16:55:16 | Weblog
今日は何の話か、夢の話だ。

今朝、というか昨日の夜というか、いや、やっぱり朝か、
目が覚める前に見た夢に、
「消防車のような電車」が出てきた。
真っ赤な路面電車で、いかにも消防車である。
外観的には南海電車の「天空」に似ていたような気がする、どうでもいいが。

何の話かというと、どうして人はこういう夢を見るんだろう、という話だ。
消火活動のできる電車なんて、線路の上しか走れないし、走っている間は他の電車は運行ストップになるだろうし、
そんなもん、現実にあるわけないのだが、
そういう夢を50過ぎの人間がどうして見ちゃうんだろうという疑問である。

「あるわけない」のストッパーが外れてしまうのが夢なのかもしれないが、
実際にそういう世界を夢の中に作り出しているのは、他ならない俺様なのであって、
それはつまり俺様がダメなんだろうか、どうなんだろうかと、
目が覚めてからちょっと考えてしまった。

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「Tin Hearts」をプレイ

2024-01-18 16:33:58 | ゲーム・日本橋
今回はXBOXのゲームパスで、「Tin Hearts」をクリア
これはかなり面白かった!お薦めだ


ステージクリア型のゲームで、
とあるおもちゃ職人の家を舞台に、
職人だったパパが作った様々な「おもちゃ」を使って、
ブリキ(錫?)の兵隊をゴールまで歩かせるのが基本的なステージの目的となる。

兵隊は真っすぐ歩くことしかできないんだけど、
積み木を使って歩く方向を変えたり、風船を持たせて遠くまで飛ばしたり、
おもちゃの大砲を使ってスイッチを入れたりと様々なことができる。
特に変わっているのが、兵隊の1人を自分で操作するようにできるようになる、宮殿型のギミック。
これに兵隊の1人を乗り込ませると、お姫様(?)にとっ捕まった後、プレーヤーが自分でその兵隊を操作できる。
こうなると高いところにジャンプしたり、好きな方向に走り回ったり、色々と好きなことができるようなる。
可愛いブリキの兵隊をチョコマカ走り回らせるのは、なかなかに楽しい。

パズルゲームとしてはそこまで難しくないと思う、俺様がクリアできたぐらいなので。
兵隊の進行ルートも、半透明な矢印で予想されるルートを表示してくれるので、
「この積み木をここに置いたら、あっちに歩いてくれるから・・・」とか、考えながら遊ぶことが出来る。
ただ、終盤になると、複数の部屋を繋いだパズルが登場したり、さすがに複雑になってくる。
このあたりは色んな人がYoutubeに動画を上げていたりするので、参考にするといい。

プレーヤーは、おもちゃ職人のパパ・・・ではなく、どうも霊体のような存在で、
ステージが進むに従って、幸せいっぱいだった職員一家に何が起こったのか、
どうしてプレーヤーは霊体になっちゃったのか、色々と分かるようになってくる。
全体として、なかなかにしんみりしたお話だが、最後はホッする救いが与えられるのがありがたい。

個人的には、〇〇が〇〇じゃった後で、パパがあれほどおもちゃの研究にのめり込んだ理由が、結局のところ分からなかったな。

あと、XBOX版は、色々とバグがあって、ちょいちょいやり直す羽目になったのは辛いところだった。
扉があけられなくなったり、兵隊が消えちゃったり、後半になるほど進行不可能になるバグが顔を出して困った。
逆にいうと、それでもクリアしたくなるほど、ゲームとしては面白かったんだけれども。



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アースライト

2024-01-12 06:00:25 | ゲーム・日本橋
昔々のスーパーファミコンの戦略シミュレーションに「アースライト」というのがある。

発売されたのが1992年なので、もう30年以上前のタイトルになる。

俺様的には非常に好きなゲームで、多分4~5回は最終ステージまでクリアしたことがあるハズだ。
開発元のハドソンには、元々1989年にPCエンジン用に発売された「ネクタリス」というゲームがあって、
このゲーム自体が名作と言われているのだが、
「アースライト」は「ネクタリス」の流れを汲みながら、
ステージ数、ユニットの種類、ゲーム全体の面白さ等、諸々の要素が大幅に向上していて、
今でも気分転換に遊んでしまったりする。

ちなみに、ゲームの内容だが、
宇宙コロニーを舞台として、ガルト帝国と連邦軍との戦いを描いたステージクリア型のゲームで、
「大戦略」シリーズと同じく、ヘックスで仕切られたマップ上で自軍である連邦軍のユニットを操作する。
基本的には「ネクタリス」のシステムを踏襲しており、敵をユニットで挟み込むことにより包囲効果が発生するなど、
プレーヤーの創意工夫を活かせる作りが、ついついはまってしまう要因なのだろう。

俺様的にはこのゲームの続編、というか3作目が出ることを願っているのだが、
今のところ1996年の「アースライト・ルナストライク」を最後に、続編が発売される気配はない。
「ネクタリス」については数年前にXBOX用に新作が発売されたが、
「うーん、何か違うんですけど・・・」という内容だった
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「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~」

2024-01-10 05:36:55 | 映画
劇場でリバイバル上映されていた「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~」を観に行った。

劇場公開されたのは1978年、今から46年前の映画だ。
「ヤマト」世代にとっては、やはり一番思い入れの強い作品であり、
名場面、名セリフてんこもりである。あぁ、観に行ってよかった。

70~80年代の娯楽映画と言えば、面白ければなんでもありの世界であり、
ヤマトも御多分にもれず、今見返すとツッコミどころ満載なのだが、
それを含めてのヤマトである。

ただ、最近の「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」を観てしまうと、
どうしても気になって仕方がない点が・・・例の「波動防壁」が。
旧作のヤマトの不死身っぷりを説明するために後付けされた設定だが、
波動防壁無しの旧作を見ると、あまりのやられぷっりに焦る焦る
駆逐艦の主砲の直撃を受けて艦体に穴があいたり、
都市帝国との戦いで主砲が吹っ飛んだりすると、
その都度絶望感がハンパじゃない。
「うわっ、これもうアカンやつやん」的な。
いやまぁ、旧作は次のシーンでは何も無かったかのように全快したりするんだが、
駄目だなぁ、波動防壁が心を弱くするなぁ、、、

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「はだしのゲン」を読む

2024-01-07 07:41:56 | コミック・アニメ
先日、中沢啓治氏の「はだしのゲン」を読み終わった。


終戦前後の広島の姿を描き、原爆の悲惨さを世に訴えることになった、非常に有名な作品だ。

俺様ももちろん知っていたが、テーマの重さがあり、
なんとなく読み事を控えて今に至っていた。
やっと読むことが出来たが、戦後80年を経過しようとする今だからこそ、
読んでおくべき作品だなぁ、と改めて思った。

俺様のような昭和40年代に生まれた人間にとってさえ、
日本が戦争の惨禍にあったことを知るのは、親の体験を通じてであって、
平成生まれ、令和生まれの世代には全く実感しがたい世界が、この作品には克明に描かれている。
日本中が焼け野原になってから80年、現代の日本人は物に囲まれた生活を享受しているが、
敗戦直後の何もない世界で、人々がどうやって生き延びてきたのか、
どうやって今の日本に繋がってきているのか、
この作品には善人、悪人が色々と登場するわけだが、
善悪の関係なく共通するのは、全員が必死に生き延びようとしている姿だ。
今のような生活保護制度もない世の中で、命を繋いでいくゲンたちの姿は、
少なくとも当時に比べると遥かに社会や国に守られている今の俺様達と比べると、本当に力強く、
先行きの見えない不安に悩まされている現代日本人にとって、
それでも生き抜いていくのだという、道標になるのではないだろうか。




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