111km圏の海

魚採りと飼育の記録

勿論 連休ですから

2012-09-06 21:30:41 | 魚採り
昨日、採り逃がした『ミスジ』に再アタック。

ガラーンとした漁港で格闘開始。でも、格闘モードに入っているのは「私」だけ。受けて立つ『ミスジ』は、平常心。ほぼ、昨日と同じ場所に居たが「船」が無かったのでフィールド条件は私に有利。

そして、今日の「3ラウンド」完敗。各ラウンドとも経過は同じ。
先ず、難なく網をかぶせる。
網の中で、ただ無心に餌をついばんでいる。
そのうち、「網」と「岸壁」の僅かな隙間から何事も無かったかの様に出て行く。
ここならと思う場所でかぶせても『ミスジ』の落ち着きに負けてしまう。時間を掛けても、網を押さえ続ける「私」の体力が消耗。そのまま、引き上げようとしても「カキ殻」や「岸壁の凹凸」で上げられない。「網」を揺すってもチョット驚くけど、また岸壁を突付きだす。

昨日も、最初に驚いた『アケボノ』の動きに釣られて中に入ったような気がする。「1対1」の勝負では勝てない?

今度、行けるのは来週の土曜。その前に、今週末に常連さんの網の中かな。

今年は『ミスジ』か!

2012-09-05 21:06:25 | 魚採り
いつもの漁港へ出かける。今日、明日と連休なので遠征を考えていたが結局、廃案。

平日の漁港は人気もなく静か。この前来た時は採集した『アケボノ』以外見る事はなかったが、今日は賑やか。
直ぐに『トゲ』発見。網を取り出し、いざ出陣。今日は『アケボノ』以外に的を絞り採集を開始。当然、最初に見つけた『トゲ』を追う。ちょっと大きめで動きも速いが、まだあまり擦れていない。追っていると、少し小さめの『トゲ』が居たのでターゲット変更。しかし、こちらの小さな方が素早く、隠れるくぼみから離れない。一旦、網を上げ付近を歩き全体の状況を確認する。あまりにあっさり「獲物」が見つかったので最初に網を入れた場所から3mも移動していない。
今年も『アケボノ』はたくさん居る。『アケボノ』以外は、ほんの少し。そんな中、見慣れない魚影を確認。この時点で『チョウ』かどうかは半々ぐらいだったが、しばらく観察して『チョウ』と結論付ける。さて、それならば『何チョウ』?
 ・ここでは見た事のない形。
 ・少し濁りの有る中で、全身が白っぽく見えるが白ではなくクリーム色。
頭の中に有るイメージから、もしかして『ミスジ』?

去年の『セグロ』は何時かは見れると思っていたが『ミスジ』が居るなど考えてみた事もなかった。それならば採集して確認あるのみ。
「第1ラウンド」
網を入れアッサリかぶせる事が出来た。が、いつもの様にここからが試練。凹凸のある壁面から離れない。根負け。
「第2ラウンド」
動きは、あまり機敏でないようだ。網をかぶせる事が出来たが、今回は焦りすぎ。取り逃がす。
「第3ラウンド」
『アケボノ』2匹と餌をついばんでいるのを発見。網をかかぶせる。『アケボノ』1匹と一緒に網をかぶせる事ができた。今回こそはと「じっくり」時を待つ。そこへ「助っ人」現る。別に「採集人」ではなく近所に仕事に来ていて「昼休みの一服を海を見ながら」と言うような感じの方でしたが、いいおっさんが棒を海に突っ込んで覗き込んでいるのを発見して近づいて来た模様。ロープを網の近くで揺すり脅かして頂き、2匹とも網の中に。確認すると間違いなく『ミスジ』。

採れた事で冷静に考えると「第一ラウンド」で採り逃がしたのと、大きさが違う?
と言う事で再度探すとやはり「もう1匹居る!」けれど、ちょっと網を出せない場所なので諦め。
『トゲ』はまたの機会と言う事にして帰宅。

家に帰り水槽に入れ、改めて『ミスジ』を確認する。ア~ァ、餌付けだぁ。

遠征を廃案にして「正解」の一日でした。

大潮なのに

2012-09-02 21:37:15 | 魚採り
昨日、今日は大潮。なのに天気が最悪。局地的、一時的大雨に注意。更に雷も。

そんな予報の中、昨日は「魚採り」決行。潜るほど気合が入らないので、磯遊び魚採り。足を浸かる程度で両手に網。歩き回り、魚影を探すが『チョウ』は見つからず。目に付くのは、たくさんの『ソラスズメ』。
そのうち、空模様が怪しくなり冷たい風が吹き出す。雨が「ポツポツ」。干潮30分前、バケツをひっくり返したような大雨。雨宿り出来るところまで戻り、雨宿りをする。遠くの空を見れば、青空もあり南国の「スコール」のようだ。止んだのは丁度、干潮時刻。もう、ずぶ濡れで戦意消失。

採集は、『ミヤコキセン』と『テンジクダイ属sp』(表記の方法が合っているのかわからん)。


最初の予定では今日も「行く気満々」だったが、天気予報は昨日以上に「雨と雷に注意」と言う事で諦める。
貴重な大潮なのに…。