二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
言葉を変えても、”たかり”でしかない
画一化されたチェーン店舗への抵抗感からなのか?
マニュアル化されたサービスに意味もなく、拒否感を示す方もいる。
一般に“マニュアル的”と言えば…。
手順通りでも、無遠慮で配慮もないような対応が思い浮かぶところだけど。
今どき、そんな対応をすれば、ファーストフードの店舗だって、
コールセンターへの苦情電話か
SNSに届いたメールへの対応に追われることになる。
このような状況や事実を、
タカりまがいの悪質な営利クレーマーにでも嗅ぎつかれれば、
また面倒なことになってしまう。
<営利クレーマーに関する過去の記事「詭業社会の崩れるモラル」>
近年は、ファーストフードやコンビニ弁当だって、
かなりレベルの高い味や栄養バランスで提供されている(例外もあるけど…)。
さらにはインスタント食品や冷凍食品だって、バカにはできない。
蛇足:
暴力団新法が成立してから、
組織暴力に所属する者たちのいわゆる”シノギ”も、変化があったようだ。
”ヤクザ”ものであることを、口にして”ミカジメ料”などを要求すれば、
法律で、より厳しく処罰されるようになったからだ。
もっとも、「新法」と言っても、
もう20年以上、経ってしまったかと思うけど、ね。
その20年間、”ヤクザ”たちは、したたかになり、
より悪質な行為へと及んでいる。
販売業や飲食店関連などへのクレーム行為で、
金品などを要求する”不当要求”行為なども、その1つと言われている。
悪質(営利)クレーマーは、まず金品の要求を、口にしない。
連日のように電話、もしくは、店頭で「誠意を見せろ」などと、
曖昧な表現を、数十分、数時間と繰り返す。
そして、金品、もしくは、商品券などでの解決提示されるのを待っている。
「それでは、失礼ながら、当社が謝罪に応じなければ、
いかようになさるつもりなのでしょうか?」
「当方が事情や状況も確認せず、おっしゃる通りに謝罪に応じれば、
今まで、他の多くの顧客と築き上げた信頼を裏切ることにもなりかねます。」
これで引き下がるような相手なら、苦労はしないけど、ね。
しかし…。
言葉を、どのように変えようとも、”たかり”は、”たかり”でしかない。
多少、舌がまわる小悪党に、振り回されるのは、ハラ立たしくもある。
かつては、警察関係者も、“民事不介入”など言って、
“古典的な”やり方をする者を、ほとんど見逃していたこともあるけど。
(ラーメンに毛髪などを入れて、飲食代だけでなく、金品を要求するなど…)
最近は、これらの事情が世間的にも知られるようになって、
“民事暴力”として、警察による対応が少なからずにも期待できるようにはなった。
本来、”守るべきもの”のために用意された社会的な機能なのだから、
その意図に反したものは除外すればいいだけにも思える。
それが簡単に出来ないのも、社会の不合理なのだろうか?
「人の善意は、お金には代えられない」とは言われる。
善意への対価は、善意であるべきだが…。
“なんと言っても、金額を明記できないのですから、ねぇ”
“金額に換算すれば、いくらだか分からない”
“つまり、善意への対価は決まってなく“
“決まっていないのなら、タダでもいいことになる”
…と、言葉に惑わされる訳でもないけど。
「対価をともなわない?」
「値段のつけられないものは、無料(ただ)?」
もちろん…。
こんなのは、他人の善意にたかるクズたちの身勝手な思い違い。
また多少の不都合があっても、他人の善意に寄るものだと文句は言いづらい。
まあ、当たり前の話。
しかし、免罪符のように善意の押し売りをする者には、辟易するときもある。
こんなことも珍しくもないから、
他人の善意や親切を受け入れることも出来ないまま、
懐疑的な気分になることもある。
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