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ときに本当の休息を…。


テレビやネットが伝えるニュースも気分が滅入るものばかり。
部屋が片付いないこともあってか、出かける際にもアタフタ。
忙しいわけでもないのに、自由が利かず困ってしまうところ。

そして、仕事のない日。
節電を呼びかけるテレビのせいか?
冷房を点けずに、ブログチェックしていると、軽い頭痛。
しばらくして…。
あるブログの記事を見て、”かく乱(熱中症)”を起こしそうになっているのだと気付く。
冷蔵庫から、慌てて飲み物を出してガブガブと取り入れる。
※今どき、“かく乱”なんて言い方はしないかな?

はあ、心が休まらない。
そう思って、部屋にある雑誌や資料を持って、ファミレスに向かう。
ファミレスで食事をとりながら、資料を見て、ノートに書き込んでるうちに、
いつの間にか夕方。
…なんだか、ね。

こんなときは、バーに行ってみる。
状況は変わらなくても、気分は変わる。
お、そうだ。
来週は、3日間の休みが入っていたな。
車でも借りてみるかな!
…これが、先週末の話。

(画像のバーに関連する過去の記事)




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少しの補足と大きな蛇足


先週、(ブックマーク登録している)女性ブログの言葉をキッカケに
レンタカーでのドライブをしてみようという気になった。
そのドライブの記録を、またブログにアップしたところ。
ドライブルート上に関する情報を伝えるコメントもあって、
少しウレしくなってしまう。
(関連する記事)
このドライブに限らず。
ブログ上には、言葉が足りずに伝えきれていない記事というものが、案外、多い。
切り口を変えても、なかなか言葉が出てこないまま、
適当なコメントになってしまったままのもある。
今回は、ちょっと考えて”もう少し記事を足してみよう”という気になった。



画像の撮影場所は、伊豆。
伊豆急行の伊東駅を降りた海岸沿いになります。
祖父母に連れられて、何度も訪れた場所は、ここではなく。
伊豆急行の城ヶ崎の周辺になる。



子供の頃は、電車から建物や道路を見ながら、
”自分の街へは、どうつながっているのだろうか?”と疑問には思っても、
確かめる術もなく。
そのまま思い出すこともなかった。
”あの道まで行ってみるかな?”
今回、そう思った。
そして、あまり考えもせずトヨタのレンタカー店へ電話していた。
一人旅なので、オートバイでも良かったのだが、
あいにくオートバイのレンタルをしてくれそうな店は思いつかなかった。
車種を選ぶ。
さあ、どうしようかな?
小回りがきいて、扱いやすいのがよかった。
電話越しに相談しながら、選ぶことになった。



翌日、車を借りると、そのまま都心を走ってみた。
高速を利用しようとは、考えていなかった。
246号を走っているうちに渋滞になってしまった。
ラジオを聞きながら、赤信号で停まるたびにナビを操作してみる。
そのため、渋滞を抜ける頃には、大まかなナビの操作を覚えてしまっていた。
目的地をセットしてみた。



こちらの画像の撮影場所は、西湘バイパスの合流地点。
ここ(東京からの行きのとき)を除けば、有料道路は使わないルートにしました。
自動車はオートバイとは違って、渋滞に巻き込まれれば、
車線の変更は、きわめて困難で、何か困った事態になっても、
側道に駐停車するという訳にもいかない。
まったく知らない道路に入ってしまったからといって、
簡単に駐停車できないのは困ってしまうところ。
ありがいことに、雨天の運転中であっても、
操作しやすいカーナビが搭載されていたこともあって、道に迷うことはなかったけど。
夜のドライブは、前方走行車のテールランプや外灯へと意識が行く。
昼間と違って、視認できるものが限られているため、
かなりの走行速度でも、車間距離を詰めてくるドライバーが多く。
不必要なプレッシャーを受けることも少なくなかった。

子供の頃、歩いている間に息が上がってしまった海岸までの道なども、
今、見てしまえば、大した距離でもなかった。
道幅も、それほど広いわけでもない。
亡き祖父母との思い出は…。
ずいぶんと古い思い出だったのかも知れない。
到着してから、ほとんど印象に残っていなかったことに気付いた。
…でも、それは祖父母との思い出がなくなってしまったというわけでもない。
画像こそ撮影できなかったが、窓越しの景色から思い出すこともあった。




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ロングドライブ:帰り道編


目的地には、深夜に到着した。
到着した頃には、雨は上がっており、
そのまま寝るのも煩わしく。
もう少し、車を走らせていた。
海岸まで行き、しばらく、ボケッとしてから、宿で寝ることにした。
深い眠りが来ないまま、朝になった。
それでも、休めるだけ休むことにした。

朝食をとってから、車を、また走らせてみる。
新しい観光施設や商業施設などはあったが、何かが違うという感じもなかった。
実は、そんなに過去の印象など残っていなかったのかも知れない。
祖父母との思い出を確認する作業としてなら、着いた時点で終わっていたとも言える。
”思い出の場所”であるのは、事実だが、
”思い出”そのものと言うわけでもなかったのかも知れない。

家に帰ることにした。



ナビを操作して、目的地を入力した。
もう少し考えて、設定を変えてみることにした。
高速道路より、一般道路を優先するように選択した。

海沿いの道路を、また走ることになった。
夜と違い。
運転席の窓越しに見える海は、大きな広がりを感じさせてくれる。
窓を開けると、潮の香りが入ってくる。
そう言えば、もう7月でした、ね。



蛇足:
レンタカーの返却前にガソリンスタンドで給油した量は、20リットル以上だった。
軽車両の(ヴィッツ)なら、リッター20kmくらい走るだろうから、
400km以上走ったかな?…などと思っていましたけど。
メーターを確認したところ、371kmほど。
ロングドライブなんて、タイトルを付けていましたけど。
そうでもなかったかな?(ちゃんちゃん)

(最初の記事「ロングドライブ:回想編」へ)




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ロングドライブ:駐車編

(画像は昼間(帰り)のもの。案外、(高速?)走行する車輛が多いのです。)

(前回の続き)
この海沿いの道路は、ぐねぐねとカーブした細い道路だった。
こんな大雨の日に、遠出するバカなど、さすがに少なかったと思われるが…。
視界の効かない大雨の夜だというのに時速50Km(80Km?)以上で
走行している車輛が、ずいぶんと多かった。
軽車両のVit’s(ビッツ)は、操作感は悪くなかったが、
トルクでは頼りない。
それに不満はなかったが、背後で走行しているドライバー達にしてみれば、
前方に足回りの弱い(強くない)車輛がいるのは、イライラするのだろうか?
やけにプレッシャーをかけてくる車輛が多い。
落ち着かない気分にもなるが、慣れない道路での無理は、きわめて危険だった。

途中、2~3台ほどの車輛が、まとめてボンネットを変形させて、
湯気を吹き上げていたものもあった。
片側の車線を封じてしまっている状況から、事故のようだった。
水に濡れたタイヤと路面が、発煙筒とヘッドライトの光で、
テラテラと生き物の生身のような反射をしていた。
まだ警察が到着しているような雰囲気はなく。
速度は落としたものの、手伝うために降りようという気分にはなれなかった。
むしろ、下手に停車させたりすれば、追突されかねない危うさがあった。



なんとか、海沿いの道路から離れ。
駐車場のある街道沿いの公園に入ることにした。
うるさいことを言うオジさんでも出てくるかと思ったが、そんな心配はなかった。
雨が激しくなってきてから、スイッチを切っていたラジオのボリュームを上げた。
しばらく、雨をやり過ごすことにした。




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ロングドライブ:夜間走行編


先日、2日ほどの休日があり、車を借りてドライブに行くことにした。
天気予報では、夕方から、夜半にかけて、
ドシャ降りになるということだったが、朝から、気分がノッテいたこともあって、
今さら、中止にする気にもなれず、出発することになった。
これを、少しだけ後悔するような気分にもなるのだけど…ね。

郊外に向かってから、雨が降り出してきた。
まだ軽い雨。
その雨とともに道路も混んでくる。
この渋滞は、いつものことなのだろうか?
夕方のラッシュにしては、少し早い気がした。
どうであれ、落ち着かない気分だった。
渋滞は、しばらく続いたが、10kmほどの距離を、
1時間かけてノタノタと走行しているうちに解消されていった。
窓越しとは言え、夕方の海沿いの景色は悪くなかった。



しかし、安心していられたのも1~2時間ほど。
雨は、ゆっくりと激しくなってきた。
そのまま、雨は激しさを増し、雨音以外の音は、車内には、まったく届かなくなった。
普段、意識しないが、音というのは、多くの情報をもたらしてくれる。
それが断たれるような感覚の中で、夕闇が深くなってくるのは、イヤな気分だった。
ヘッドライトを点けた。
海沿いの道は、より強く”夜”を意識させる。
海の向こうには、人家や外灯などの光を発するものが存在しないからだ。
深い闇が、隣に広がっている感じは、圧迫されるようなものがあった。

道路の幅も広くない。
そして、視界も悪い。
何かが、命に詰め寄ってくるような感覚。
気が付いたら、かなり危険な状況。
しかも、この海沿いの道路は、まだ続きそうだった。
(「続く」…というより、言葉が尽きたので、ちょっとインターバル貰います。)




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