二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
ロングドライブ:夜間走行編

先日、2日ほどの休日があり、車を借りてドライブに行くことにした。
天気予報では、夕方から、夜半にかけて、
ドシャ降りになるということだったが、朝から、気分がノッテいたこともあって、
今さら、中止にする気にもなれず、出発することになった。
これを、少しだけ後悔するような気分にもなるのだけど…ね。
郊外に向かってから、雨が降り出してきた。
まだ軽い雨。
その雨とともに道路も混んでくる。
この渋滞は、いつものことなのだろうか?
夕方のラッシュにしては、少し早い気がした。
どうであれ、落ち着かない気分だった。
渋滞は、しばらく続いたが、10kmほどの距離を、
1時間かけてノタノタと走行しているうちに解消されていった。
窓越しとは言え、夕方の海沿いの景色は悪くなかった。

しかし、安心していられたのも1~2時間ほど。
雨は、ゆっくりと激しくなってきた。
そのまま、雨は激しさを増し、雨音以外の音は、車内には、まったく届かなくなった。
普段、意識しないが、音というのは、多くの情報をもたらしてくれる。
それが断たれるような感覚の中で、夕闇が深くなってくるのは、イヤな気分だった。
ヘッドライトを点けた。
海沿いの道は、より強く”夜”を意識させる。
海の向こうには、人家や外灯などの光を発するものが存在しないからだ。
深い闇が、隣に広がっている感じは、圧迫されるようなものがあった。
道路の幅も広くない。
そして、視界も悪い。
何かが、命に詰め寄ってくるような感覚。
気が付いたら、かなり危険な状況。
しかも、この海沿いの道路は、まだ続きそうだった。
(「続く」…というより、言葉が尽きたので、ちょっとインターバル貰います。)
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ロングドライブ:準備編

デジタル一眼レフカメラのことを略して、”デジイチ”というらしい。
数ヶ月前、職場の同僚が、ずいぶんと得意気に語っているので覚えてしまった。
今、思えば、この年配の先輩同僚は、誰かにカメラの自慢をしたかったのかも知れない。
“少し高い買い物をしたものの、使いこなしているというほどでもない”
…というところかな?
まあ、NAも同じようなところだし、ね。
まだ扱い慣れないデジイチを持ち歩いてみては、あれやこれや…と言ったところ。



さて、不意に2日間ほどの休みが入ったこともあり、
車でも借りてドライブしてみることにしました。
…と言っても、1人身でだけど、ね。
トヨタのレンタカー店で、Vit’s(ビッツ)を借りると、
まず所用を片付けることにした。
車があれば片付いてしまう用事というものも、案外、あるもの。
昼過ぎになってから、ようやっと郊外に向けて走り出すこととなった。
赤信号で国道246号線の交差点で停まったとき。
素早く、デジタル一眼レフカメラを取り出して、
道路上からのアングルで画像を狙った…が、ここでエラー表示!
何事だろう!!
よく見るとバッテリーの残量が、ほとんど無い。
雑把(ざっぱ)な扱いをしている”報い”が来てしまったのか?
それとも、思いつきで行動してしまう性分が悪いのか?
いずれにしても、あきらめるしかなかった。
運良く、ゴチャゴチャと詰め込んできたバックの中には、
もう1つコンパクトデジカメがあった(結構、年季が入ったものだけど、ね)。
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