２年半くらい前かな、2006年にバンコクと姉妹都市提携を 締結している福岡県が、バンコクに
事務所を 開設したことを 伝えたのは … 地方自治体でタイに事務所を 出したのは初でした。
その時のブログは こちらから
タイと日本を 結ぶ直行便の中で 所要時間が５時間、最もタイに近い県と いっても タイ人が福岡へ
いくのかなぁ～ なんて、思っていました。 が、2010年に福岡県を 訪れたタイ人旅行者は 12,282人で
国籍別で第５位なんですネ。 ２年経っている昨年では、もっと 増えているでしょうねぇ～
＜個人的には 昔 一度しか行っていない福岡県…＞
そう云えば、日本政府観光局の調査では 外国人訪日客に評価の高い日本の都市で 福岡は７位に
入っているんですネ。 （東京・北海道・大阪・富士山・京都・広島の次です） 失礼しました！！
姉妹都市だけあって福岡県も一生懸命です。 今月も小川洋知事を 団長とする訪問団が、タイの旅行
代理店関係者らを 集め、同県の魅力を アピールする観光プロモーションを 行なっていました。
＜福岡県小川洋県知事も二度目の訪タイでした…＞
でも 「姉妹都市」 って、どんな意味や定義があるんでしょうねぇ～
姉妹都市とは、（Sister Cities） 市民の文化交流や親善を 目的とする都市間の結びつきで、友好都市
とも言い、呼び方は アメリカ英語の “Sister City” から由来し、イギリス英語では ”Twin City“ と
言うそうですヨ。 国によっては、「姉妹都市」 という呼び方では、どちらが姉でどちらが妹か、
つまりどちらが上位にあるかという議論にもなりかねないことから、代わりに 「友好都市」 という
表現が使用される場合もあるそうです。
＜姉妹都市の福岡県とバンコク、どっちがお姉さん？＞
姉妹都市 （友好都市） を 規定する法律など無いようですが、日本においては一応の要件として、
両市長による提携書があること、 議会の承認があること、交流分野が特定のものに限られないこと等が
挙げられるようです。 バンコクと福岡では、そんな規定など、あるんでしょうかネ？
昨年２月に 小川知事が就任後、初めてバンコクを 訪問し、麻生渡前知事が締結した協定を
「友好協力関係強化に関する覚書」 として 再度 バンコクのスクムバン都知事と結んでいます。
＜バンコク・スクムバン都知事とインラック首相…＞
2006年から結んでいる友好提携、今後も 更に 環境分野の人材交流・中学生高校生など
青少年交流・中小企業経営者同士の交流なども 積極的に展開していくようです。
日タイで、もっと もっと こんな姉妹都市が結ばれれば良いのねぇ～
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
観光業者を集めて福岡から九州全域の宣伝に努めてました。
新幹線や中洲の屋台など売り込みは大変なものですが、
招待されたタイの旅行業者が言っていた言葉が印象的でした。
『日本だと東京大阪富士山などの有名どころがまず浮かぶ。福岡が日本の旅行の第一の目的にはならない。もっと宣伝する必要があるが難しい』
もっともな意見でした。
初めて行く、あるいは数回目ならば、福岡の選択肢は今のところ後回しになるでしょうね。
タイといえばバンコク、プーケット、チェンマイ。
やはり大都市中心ではないでしょうかね。
私の大好きな福岡！！頑張ってほしいです。
知りませんでした。情報を有難うございました。