米国で 或いはタイ国では考えられる銃撃事件、治安の良い また、世界でも銃規制では
厳しい国と言われている日本で、安倍晋三元首相(67)が銃弾で倒れ、亡くなりました。
安倍晋元首相は、日本の57番目の首相で世界で最も知られた日本の政治家です。
2012年から2020年まで自民党を率いて、日本史上最長の首相でもありました。
その期間中、外交を兼ね最も多くの国々を訪問した総理大臣でもありましたネ。
タイ国でも英字・タイ字新聞、テレビニュースで大きく取り上げられています。
バンコクポストでは下記の画像を掲載し、大きな見出しを持って報道しました。
<安倍首相は、週末の参院選を前に奈良県西部で選挙活動をしていた正午前に撃たれた>
『安倍首相殺害事件は日本を驚かせた。 安倍晋三元首相、政治集会で銃撃され死亡』
「安倍晋三元首相は8日金曜日の朝、奈良県で行われた選挙キャンペーン中に銃撃された。
大きな影響力を持つ政治家が選挙演説をしている最中に、至近距離から発砲され暗殺された。
日本で最も長く政権を担ってきた67歳の安倍元首相の殺害は、日本国民を驚かせ、国際的な
悲しみと非難の声が殺到した。岸田文雄首相は、”絶対に許せない、野蛮な行為” と述べた」
<プラユット首相のフェイスブックから>
プラユット首相も早速、ご自身のフェイスブックで安倍元首相との思い出の写真を投稿し、
深い哀悼の意を表しました。 “知識、能力、経験が豊富な安倍晋三元総理が亡くなった事に
深い悲しみを覚えています。皆から、特に日本国民から愛されていました” と ・・・
また、“在任中、安倍元総理は、日本とタイとの関係、友好を深めるために大きな
役割を果たしました。タイ政府とタイ国民を代表して、安倍元総理の家族、日本政府、
そして日本国民に深い哀悼の意を表します。“ とコメントしています。
さらに、政府報道官を通じて、プラユット首相は、“タイ政府とタイ国民を代表して、
この大きな人的損失について、日本人に心からの哀悼の意を表したい“ と述べています。
安倍元首相が初めてタイを公式訪問したのは、確か2013年でしたネ。公式訪問としては、
日本の政府指導者として11年ぶりとなるものでした。 安倍元首相は8年間の任期中、日本と
タイ両国の関係強化に重要な役割を果たしたと思います。ご冥福を心よりお祈りいたします。
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