日本のプロゴルフ、女子の勢いに釣られてか、男子も若手の活躍が目立って来ています。
まず、現在 行なわれている女子の「大王製紙エリエールレディス」の二日目終了時点の
順位が凄いですよネ。ともにルーキーの西村優菜(20)・笹生優花(19)プロがトータル
7アンダーで首位タイをキープ、その後に3位タイで、勝みなみ(22)・古江彩佳プロ(20)が
続いています。今季は渋野プロ(22)に変わり、20歳前後の若手が話題を作ってくれています。
<石坂友宏プロは学生さんです>
男子も「ダンロップフェニックス」で、3位から出たルーキーでプロ三戦目の石坂友宏
プロ(21)<日本ウェルネススポーツ大3年>が、昨日は5バーディー、ボギーなしで
ツアー自己ベストの「66」で通算9アンダーで単独首位に浮上しています。立派です。
金谷拓実プロ(22)も また、踏ん張っており、1打差の2位タイにつけていますしネ。
「三井住友VISA太平洋マスターズ」でトップと2打差の3位と、優勝争いを繰り広げた
アマチュアの中島啓太クン(20)も、4アンダーの17位と頑張っています。
<金谷プロと中島クンはライバルでもあります>
この若手男子の躍進は 女子の活躍に 絶対 刺激されていますよネ。石坂友宏プロは、昨年
12月の予選会で25位に入り、プロに転向した学生プロですが、通信制の日本ウェルネス
スポーツ大学には、女子で二勝の稲見萌寧(21)・西郷真央プロ(19)らが在籍していました。
昨年トップ10が3回で在学中の臼井麗香プロ(21)とは一緒に練習する機会も多いと聞きます。
<ウェルネス大には吉田優利プロ(左上)や高橋彩華プロ(下中央)も>
石坂プロの今季は「日本オープン」では52位、下部ツアーでも20位が最高と無名の存在
でしたが、“女子は実力も人気もあり、負けられない、もっと自分たちが頑張らないと” と
誓いながらプレーしてきたと言いますからネ。金谷プロも中島クンも同じ気持ちでしょう。
考えてみれば金谷拓実プロも東北福祉大4年生の学生プロでしたネ。横須賀市(神奈川県)
出身の石坂プロは、プロ三戦目でアマ時代を通じても初の首位に立ったばかりですので、
終了してみなければ何とも言えません。が、3位タイ以内に入れば、二週間後に最終戦である
メジャー「日本シリーズJTカップ」に出場可能です。あと二日、何とか踏ん張ってほしいですネ。
<今回は後輩をキャディに頑張っています>
日焼けした端正なマスクを引き締めながら、襟をピシッと立てながらのプレーは、プロ
一年目としては、中々 堂々としており、好感が持てます。金谷拓実プロ・中島敬太クンも
そうですが、応援したくなる好青年の一人です。素晴らしい男子若手が現れてきました。
もし同大会にて彼が勝ったら、2014年の松山英樹プロを更新する21歳62日での日本人大会
最年少優勝となります。 まぁ~ そんなに甘くはないでしょうが、頑張ってほしいですネ。
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