タイの海外安全情報！

タイで昨年11月にスコータイで日本人女性が殺人の被害に遭ったり、最近ではパタヤで日本人同士の殺人事件も
起きている昨今です。これらは稀に見る事件ですが、益々観光客で賑わうパタヤでは欧米人が被害に遭う事件が
頻繁に起きていますので、ワタクシら日本人も十分に気をつけたいものです。

＊07年11月パタヤで、初老の英国人が街で知り合ったタイ人女性に睡眠薬を飲まされ、現金32万バーツ、パスポート、
重要書類の入った金庫のほか、ノートブックパソコン、携帯電話2台も盗まれており総額50万バーツ相当を失っている。
手口として、女性が事前に自分の胸に睡眠薬を塗っており、同様の手口による犯罪はこれまでにも相当起きているとの事。

＊07年12月やはりパタヤである深夜、中年のニューハーフが外国人観光客の携帯電話を盗み逮捕されるという事件が起きた。
通りかかったドイツ人男性に酔ったふりをして抱きつき、そのまま海岸でビールを飲み、その男性がほどほどに
酔ってきたところを、ズボンのポケットから携帯電話を抜き取っている。決まった仕事が無くなる中年ニューハーフが、
夜になると海岸沿いの道路に立ち、外国人を物色しているという。

バンコクでは、BTSアソーク駅の階段下に立っているニューハーフが通行人に抱きつき、所持品を盗む事件が
起きている。また、抱きついてきたことを強くなじると、開き直り、脅してくることもある。元ムエタイボクサーの
ニューハーフもいるため、暗がりに立っているニューハーフが目に入ったら、その場は迂回した方が無難との事。

パタヤの夜は、繁華街そのものがアルコールに包まれている街だけに、お酒を飲んだ上で事件に巻き込まれている
感があります。酔ったと思ったらフラフラしないことですネ。＜酔ったらそんな冷静な判断ができない、ってか！＞

でも　お酒を飲まなくとも、こんな事件もあります。

＊バンコク都内スクムビット通りのアパートで住民の女性がガードマン(28)に強姦されたうえ、金銭を盗まれるという
事件が起きた。被害者の女性（30）とはほぼ毎日顔をあわせており、果物や食事などをよく買ってあげたり
顔馴染みであったという。事件当日、このカードマンは酒を飲みたくなったが、お金がほとんどなかったことから、
被害者の部屋を訪問。日頃からよく話しをしていたため、疑うことなくドアを開けたところ、いきなり押し入ってきて
強姦され、現金3万4000バーツも盗まれた。

タイでは、アパートの守衛が犯罪行為に手を染めることは珍しいことではないと聞きます。ホテルでも一緒です。
予告なく部屋を訪ねてきた場合には、すぐにドアを開けずに、用件を聞くなり、フロントへの連絡をしてからでも
遅くはありません。

実は、今日、一番訴えたかったことは”簡単に部屋のドアを開けないよう”再認識して欲しかった！のです。
特にパタヤへ来られる皆さん、お気をつけて！！


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