国内女子ゴルフツアー「ニトリ レディス」の初日、稲見萌寧プロは4アンダー、
1バーディーの70で回り、首位と2打差の6位タイと好スタートを切っています。
彼女の目標は海外メジャーで活躍する事ではなく「日本で永久シードを獲ること」と断言
しています。日本で優勝して実力をつけると、誰もが米国ツアーでやりたいと、なるのが、
近年の女子プロたちです。ましてや東京五輪で海外のトッププロと戦い抜いて銀メダルを獲得した
稲見プロですから、そう言いだしても誰もが納得します。しかしその目標に変わりは無いようです。
現在 22歳で通算7勝ですが、さらに勝ち星を積み重ねていけば、海外メジャーや米国女子
ツアーへの挑戦意欲が芽生えてくるかも知れませんネ。 そう言えば、東京五輪の代表を
争っていた時には、“出場する、しないは 気にしていない” と、言い続けていましたが、
いざ代表に決まると、“めちゃくちゃ五輪に出たかった” と、つい本音を口にしました。
萌寧(もね)という名前は、両親が世界に出ても覚え易いようにとつけたと聞きます。本人も
その思いはよく知っているでしょうから、今は国内で永久シードを目標に戦うと言っていますが、
実は五輪代表争いの時のように、海外ツアーには無関心を装っているのかも知れませんネ。
日本女子ツアーでは永久シードの条件は30勝ですが、30勝に近く、狙えるのは選手は
アン・ソンジュ(28勝)、申ジエ(26勝)、全美貞(25勝)プロと韓国勢だけです。
<鈴木愛プロも海外メジャーを狙っているのかな>
福嶋晃子プロが24勝、横峯さくらプロの23勝と20勝以上あげている選手は居ますが、
期待出来るのは鈴木愛プロの17勝でしょうか。永久シードを獲った名誉ある選手には、
樋口久子、大迫たつ子、涂阿玉、岡本綾子、森口祐子、不動裕理プロの6人しかいません。
17勝の鈴木愛プロでも、永久シードのことには触れていません。永久シードを目標にする
選手は皆無。 是非、稲見プロには公約どおりに、永久シードを目指してもらいたいですネ。
男子では どうでしょう。男子の永久シードの条件は通算25勝です。その最も近い位置に
いるのは池田勇太プロのツアー通算21勝です。それに続くのが、谷口徹プロ20勝、藤田
寛之プロの18勝、石川遼プロの17勝です。35歳の池田勇太プロと9月17日で30歳になる
石川遼プロにはチャンスがありそうです。これまでに男子では ・・・ 明日に続きます。
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日本ツアーの永久シードを取っておかないと、安心して海外に行けない、なんてことはないことが、畑岡奈紗ちゃんを見たら一目瞭然です。
ヨボヨボ爺さんのプレーなんて見たくない、老醜は見たくない・・・永久シード権なんて資格は即刻廃止すべきです。名誉なら、ゴルフ殿堂入りで十分ではありませんか?
https://www.gew.co.jp/column/g_44418
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/206744
古い記事を引っ張り出して、自分の意見を正当化するのはどうかな、
最近はこういう輩がおおくなった。
ご意見をありがとうございました。