象の自然に対しての感知能力を、遺憾なく発揮して大きな話題となったのが、数年前の
プーケット島での大津波の時でした。この時から象もプーケット島に設置された津波予防
警報の仲間入りをしたそうです。
それは、海からほど近い象乗り場から、津波が来る10分前に数頭の象が、突然 丘の上に
向かって走り出したそうです。象使いらも必死で追いかけて丘の上に来ていたら、すぐに
津波がやって来て、象乗り場を飲み込んでしまい、象のお陰で彼らは命拾いしたとの事です。
それからは「象は津波をも感知できる」という風評も確立されて、津波予防警報の一員です?
しかし 絶えず観光客が多く訪れるプーケット島は、比較的象も象使いも、何とか生活できる
ようですが、象がたくさん居るスリンや他の地方では、象を育てるのに月5万バーツ以上もの
食費がかかる為、更に、今の地方では伐採も禁じられてきており、象の役目であった森林の
伐採などの仕事が無くなり、象も象を取巻く人たちも生活が出来なくなって来ています。
バンコクの繁華街では、昼夜を問わず象が町を闊歩している姿を時々見かけます。これは地方
からバンコク都内へ来て、バナナを買ってもらい、食べ繋ぐ為に出稼ぎに来ている象たちです。
世界的にも有名になったバンコクの渋滞の中、排気ガスが充満している街中で、大人の象、
子供の象が闊歩している姿やバナナを待ちわびる姿は、非常にアンバランスで可哀想です。
ひと束のバナナを見せながら、日本語で「20バーツ!20バーツ!」と叫んでいる象使い。
その声に合わせて、分かっているのか、どうなのか、その場の象も長い鼻とシッポを振って
20バーツの掛け声に調子を合わせています。象はどんな気持ちでいるのか、気の毒に思う
のはワタクシだけでは無いでしょう。
実は、バンコク都条例では象が都内の道路を歩くことを禁止しています。つまりこの象使いは
違反行為をしていることになります。ところがこれを取り締まる警官も、厳しく取締まったら
彼らは飢え死にする、と大目に見ているようです。このため市民が怪我をしたり、交通事故に
遭ったりとトラブルも多いと聞きます。
2005年の数字では、50頭もの象が地方から貧窮のためやって来ましたが、バンコクで保護され、
ランパーン、チョンブリーにある象センターに送られたとのことです。
なんとか森林に帰し、本来の仕事である伐採や他の仕事は無いでしょうか。
「象は津波を感知できる」という感知能力を他に活かせる方法、仕事があるといいですネ。
ワタクシ個人としては、象が町で観光客にバナナを貰うだけの姿は可哀想で見たくありませんものネ。
皆さん! どうお思いですか?
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
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向かって走り出したそうです。象使いらも必死で追いかけて丘の上に来ていたら、すぐに
津波がやって来て、象乗り場を飲み込んでしまい、象のお陰で彼らは命拾いしたとの事です。
それからは「象は津波をも感知できる」という風評も確立されて、津波予防警報の一員です?
しかし 絶えず観光客が多く訪れるプーケット島は、比較的象も象使いも、何とか生活できる
ようですが、象がたくさん居るスリンや他の地方では、象を育てるのに月5万バーツ以上もの
食費がかかる為、更に、今の地方では伐採も禁じられてきており、象の役目であった森林の
伐採などの仕事が無くなり、象も象を取巻く人たちも生活が出来なくなって来ています。
バンコクの繁華街では、昼夜を問わず象が町を闊歩している姿を時々見かけます。これは地方
からバンコク都内へ来て、バナナを買ってもらい、食べ繋ぐ為に出稼ぎに来ている象たちです。
世界的にも有名になったバンコクの渋滞の中、排気ガスが充満している街中で、大人の象、
子供の象が闊歩している姿やバナナを待ちわびる姿は、非常にアンバランスで可哀想です。
ひと束のバナナを見せながら、日本語で「20バーツ!20バーツ!」と叫んでいる象使い。
その声に合わせて、分かっているのか、どうなのか、その場の象も長い鼻とシッポを振って
20バーツの掛け声に調子を合わせています。象はどんな気持ちでいるのか、気の毒に思う
のはワタクシだけでは無いでしょう。
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違反行為をしていることになります。ところがこれを取り締まる警官も、厳しく取締まったら
彼らは飢え死にする、と大目に見ているようです。このため市民が怪我をしたり、交通事故に
遭ったりとトラブルも多いと聞きます。
2005年の数字では、50頭もの象が地方から貧窮のためやって来ましたが、バンコクで保護され、
ランパーン、チョンブリーにある象センターに送られたとのことです。
なんとか森林に帰し、本来の仕事である伐採や他の仕事は無いでしょうか。
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