先月18日に行なわれた 「第16回 パタヤ マラソン」、 あまり評判が良くなかったようですネ・・・
なんでも 走るコースが変更されていたり、走行キロ表示は殆んど無く、給水所の間隔も空き過ぎ、
ゴールしてからのフォロー・サービスも例年に比べて、劣っていたようですヨ・・・ 参加した知人に
<パタヤマラソン、いつもは盛大なんですがねぇ~>
言わせると、今年5月の反政府デモと政府による強制排除で、多数の死傷者が出て 今だバンコクでは
非常事態宣言が解除されておらず、その影響でスポンサーが集まらなかったのでは… と。
う~む そうかも知れません、充分 考えられることですネ… こんな痛ましいニュースも流れています!
今月初めパタヤで、旅行代理店を経営していた英国人男性(73)と、そのタイ人妻(56)が、ペットの犬を
道連れに 締め切った室内で練炭を焚き、一酸化炭素中毒で自殺した、というのです。 政変続きで
2007年以降 事業が傾き、多額な借金を背負っていたようです。 まぁ~ あり得ますよネ・・・
<実際の当事者ではありません…>
こうして自殺までしなくとも、会社を畳んだり、職を失ったり、特に観光業界で働く人達に大きな打撃を
与えており、回復傾向にあるとは言え、業界が立ち直るには まだまだ 時間がかかります・・・
だから、でしょうか? 新しいマラソンの企画が、アチコチで計画されています!(嬉)
まずは、日系企業である第一企画タイランドが提案して、政府観光庁とアユタヤ県の主催で行なわれる
“アヨタヤ マラソン” (8月22日)、 これはユニークですヨ・・・ ユネスコ世界文化遺産などにも
登録されているアユタヤ遺跡の中がコースとなるようですからネ。 競技の後にはタイの伝統芸能や
地元の美術・工芸品・伝統料理が楽しめるよう、様々なアトラクションが用意されるとか・・・
アユタヤで成功したら チェンマイやスコータイなど、他の都市に展開したいそうですヨ。
<こんなムードで走れるかナ? 大丈夫だネ…>
タイの若者に、アユタヤの歴史と世界遺産を知って貰うこと、また外人観光客に 普段 走れないコースを
観光を兼ねて、日の出の涼しい時に走って アユタヤの文化の良さを満喫して貰うこと、等が目的とか・・・
いいんじゃないですか~ 歴史の街を走るなんて・・・ ねぇ~
もう一つは本格的なマラソンになりそうです!
それは、バンコクエアウェイズ主催で、タイ国政府官公庁が初めて後援する、という 「第一回サムイ
マラソン・プリンセスカップ2010」 です! しかも シリントーン王女杯として、タイのマラソンでは
最高額となる300万バーツの賞金も懸けられる、といいますから大変なマラソン競技になりそうです。
<パタヤ・プーケットに、次いでサムイ島も…>
場所は勿論 タイ南部のサムイ島で、その第一回開催は9月19日の日曜日に開催されます。 コースは、
フル・ハーフ・クオーター・ミニの4コースに分かれ、入賞者にはシリントーン王女よりトロフィーが
贈呈され、その他 豪華賞品・賞金が出されるそうです。 バンコクエアウェイズ・政府観光庁・サムイ島
市役所・サムイ島観光協会が共催ですからネ、それは、それは、豪華になるでしょう・・・
いやはや これで、主な都市や観光地でマラソンが行なわれるようになりました!
少しでも、観光業界が活性されれば良いんだけどネ・・・
でも 今 タイはマラソン ブームなのかな?
PS: サムイ マラソンの詳細と申し込みは、英語のみですが、下記へ・・・
www.bangkokair.com/samui-island-marathon/
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
7月18日開催のパタヤマラソンには多くの日本人が参加していました。
優勝はケニアの選手で2時間23分13秒でした。賞金は20万バーツです。
雨季が明けた11月にはタイ最大の大会であるバンコクマラソンが開催されます。毎年5万人以上の参加があります。
今年は11月21日(日)です。
フルマラソン(42.195km)ハーフ(21.1km)ミニ(10.5km)ウォーク&ラン(4km)など。
昨年参加された方の記録があるので、ご参考に。
●フルマラソンに参加された女性
http://4travel.jp/traveler/permanent_traveler_moe/album/10407249/
●ミニ(クオーター)に参加された男性
http://4travel.jp/traveler/jam9753/album/10403239/
今年こそ、バンコク マラソンに参加したいと思っております。