3年後の2013年には 「7,000店舗達成」 を目指し、今年だけでも新たに450店から500店オープンする
予定の “セブンイレブン” の業績が素晴らしく、たいへんな勢いです!
2010年6月現在の店舗数は約5,511で、台湾の4,722店舗を抜いて世界第3位となりました。 2位の
米国 6,634店を上回るのは時間の問題でしょう。 いやいや この勢いであれば1位の日本での店舗数
1万2,771店を追い抜くのも夢ではありませんヨ・・・ タイでこんなに店舗展開するなんて、ねぇ~ (驚)
<いずれ世界のNo1に!>
因みに1,000店舗を超えている国は、韓国の2,449店、中国の1,696店、メキシコの1,197店、マレーシアの
1,142店となっており、世界総数は38,432店舗だそうです。 セブンイレブン・ジャパンの鈴木敏文会長は
昨年 世界の店舗数を三年以内をメドに、4万店までに増やす方針のようですが、クリアできますネ。
タイのセブンイレブンを運営するのは、大手財閥でもあるCPグループですが、今年度第二四半期の
収益が前年同期比43%増と発表したことで、株価も一時最高値を更新していました。 店舗数も一割
増です、って! 好業績の主な要因に、この店舗の拡大も大きく貢献しているようです・・・
<オフィス内のセブンイレブン>
大体 日本のセブンイレブンは、その特定地域内に集中した店舗展開を行うことで、経営効率を高め、
地域内でのシェアを拡大し、競合相手の優位に立つことを狙う ドミナント戦略を展開しています。
ですので、日本では青森・秋田・四国の三県・鹿児島には一店舗も出していませんモノね・・・
東京だけで1,692店ありますが、セブンイレブンのドミナント戦略では、都道府県といった広域を単位と
するのではなく、市区町村といった狭い範囲をドミナント・エリアとして設定しているようです…
<東京より多いバンコクのセブン店舗>
こんなドミナント戦略を、タイのセブンイレブンも 日本からアドバイスを貰っているんでしょうか?
現在 タイの店舗数5,511の内、約半分がバンコク市内にあると聞きます。 東京と同様 飽和状態だと
思いますが、これからのお店の形態は、サイアムスクエアの映画館街にオープンさせた二階建ての
セブンイレブンのように、一階はコンビニ、二階に化粧品・健康食品・書店などが入るスタイルに、また
新店舗についても、戦略・戦術を激戦地から大学の構内・地方のガソリンスタンド・観光地へと方向
転換しているようで、まだまだ店舗展開はできるようで、ワタシなんかが心配する必要ありません。(笑)
<ファミリーは500店舗代でセブンの十分の一>
タイのセブンイレブンでは、売上げの約54%を食品が占めるようですが、最近はレトルト商品の開発、
お弁当の販売などで、現行の一店当たりの平均売上高、一日7万9,223バーツ (約22万2千円)、来店客
一人あたりの平均購入額の40バーツを、それぞれ10%アップ狙っているようですヨ。
セブンイレブンが増えることは、我々も利便性が高まりますので大歓迎です!
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