タイは まだまだ セブンイレブンの一人勝ち ・・・

　　
　ワタシの住いのある通りには、セブンイレブンとファミリーマートが ちょうど２店ずつあって、お客の
奪い合いにしのぎを 削っています …　な～んて嘘ですネ （笑）。　店員は そんなことお構いなし …

ノンビリやってます。　「少しでも 一人でも、うちの店で買ってくれ」 という姿勢で、販売している
店員がいたら、表彰してあげるのにねぇ～　　小売店の商売では、世界一と言われる日本に育った
我々には、店員のノンビリさには …　いけない、いけない！　何でも日本と較べてはいけませんネ。

　　
　＜セブンはファミリーに大きく差を つけて…＞　

　ですが、年内に何店舗出店するとか、新商品のラインアップを 増やすとか、ここの所 各コンビニの
上層部の事業計画の発表やら記者会見が目立ちます。　特に ファミリーマートが 顕著ですねぇ～

タイ流通大手セントラル・グループの子会社で、同コンビニを 運営するサイアム・ファミリーマートが
年内に200店以上を 出店し、店舗数を 1,000店に引き上げる計画を 最近 発表していました。　

17年までに3,000店達成を 目指し、また 今年は 日本食ブームを 鑑み、冷凍などの食品を 強化し、
焼きそば、サーモン照り焼きライスといった日本食弁当を 今月にも発売する予定だそうですヨ。　

　
　　＜ファミリーマートの上層部はやる気満々ですが…＞

この経営サイドの意気込みと末端の店員の意識と姿勢が、もう少し近づくと売上げも ぐっと 良く
なるんでしょうけどねぇ～　　まぁ～　サービスなどのソフト面は これからの課題でしょう ・・・

　サイアム・ファミリーマートは1992年に ファミリーマートによって設立され、翌年にバンコク都内に
タイ１号店を 出店し、現在は 約800店舗です。　昨年ファミリーマートから株式の一部を 譲渡され、

筆頭株主となったセントラル・リテール・コーポレーション （CRC） は、CRCが展開するトップス・
デイリーを ファミリーマートに変更し、ファミリーマート出店の加速度を 高めていくでしょう。

　
　　＜セントラル・グループの傘下になったら強いよね…＞

ひとまずは、1,000店舗体制として、業界２位のテスコロータス エクスプレスに並ぶのが目標のようです。

　でも2017年に3,000店舗になっても、現在のセブンイレブンの約6,800店舗数の半分にもいきません。
セブンイレブンも黙っていません。　多くの出店先を 確保して業界最大手の地位を 保つよう懸命です。

不動産デベロッパーのLPNデベロップメントと提携し、同社が開発する分譲マンションの敷地内への
出店を スタートさせたり、国営石油PTTと締結している給油所内へのセブンイレブンの出店契約を

　
　　＜ガソリンスタンド内のセブンイレブンが多くなる…＞

10年間延長し、現在約800カ所から 今後10年以内に400カ所以上の増設を 計画しているようで、　
2018年までに計１万店に増やす目標も 打ち出して …　数では日本に次いで世界２位になりますヨ。

　ローソンもタイの消費財大手のサハグループも組んで、虎視眈眈と狙っています。　
両社が どれだけ セブンイレブンに迫るか、ちょっと 興味ありますネ。　　



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