いやぁ~ どえらいことをやってくれました! そう、アリヤ・ジュタヌガン選手 20歳です!
もうご存知でしょうが、ミシガン州にあるトラビスポイントCCで開催されていた米国女子の
新規トーナメント 「LPGAボルヴィック選手権」 で、3試合連続優勝を遂げてしまいました。
最近の強さは半端ではありません。 65~68を出す、例の爆発力を最終日に出して来ますからネ。
同大会も後半の13番、14番で連続バーディを奪取すると、終盤16番、17番でも連続奪取、

「67」 と、2位に5打差をつけ15アンダーで一気に突き放して優勝。 20歳という若さとあの体、
体力にメンタルが鍛えられているんでしょう、他を寄せ付けない強さを発揮しています。
2013年の朴仁妃プロ 27歳 以来、3年ぶりの3 戦連続優勝で、米国ツアーでは “初勝利からの
3 戦連続優勝” は、史上初めてだそうです。 本当に凄いことをやってくれました。

3 試合目の優勝で、賞金19万5,000ドル (約2,145万円) を獲得、トータル88万2,820ドル
(約9,711万円) となり、米国賞金ランキング2位です。 5月30日付の女子世界ランクも
発表されて10位に上がり、初の世界トップテン入りを果たしました。 米国では現在 世界トップの
リディア・コー選手 (ニュージーランド) が現れたときよりも 衝撃を与えているといいます。
これでタイに “第二のゴルフブーム” が、到来するかも知れませんヨ。

<ラチャノック選手>
今年の4月にバトミントンの女子シングルスで、ラチャノック・インタノン選手が やはり 3週連続で
世界大会制覇を制覇しタイ人選手としては史上初の世界ランキングで1位となりました。 タイは
もともと バトミントンは、ある程度 盛んなスポーツですが、今 バトミントンをやるタイの子供が 更に
増えているそうですからネ。 ゴルフはお金がかかりますけど中間富裕層も多くなっていますしネ。

私が捉えているタイ最初のゴルフブームは、お母さんがタイ人であるタイガー・ウッズ選手が1996年前後に
何度か来タイして ブルーキャニオンCCやタイCCで優勝した時。 この頃、幼少で始めてプロゴルファーに
育ったのが、欧州ツアーでも活躍し世界ランキング45位のキラデク・アフィバーンラト選手 26歳らでしたネ。
そしてタイのゴルフ人口も急激に拡大しました ・・・

<欧州で2勝しているキラデク・アフィバーンラト選手>
おそらく、アリヤ、モリヤ・ジュタヌガーン姉妹のお父さん (ゴルフショップ経営) も
タイガー・ウッズ選手の影響と環境も手伝って、姉妹にゴルフをやらせたのでしょうネ。
プラヤド・マークセン選手 50歳やトンチャイ・ジェイディ選手 46歳らは、ゴルフ場のキャディや
軍などに所属して育った選手たちですので、また 違う世界と世代でビックになりましたから、
キラデク・アフィバーンラト選手らが本当の意味でのブーム育ちのプロゴルファーでしょう。

<マークセン選手とトンチャイ・ジェイディ選手>
アリヤ・ジュタヌガン選手が3試合連続優勝したことによって、昨日は 世界の日本人から3年前に書いた
マイブログ が、多くヒットされていました。 彼女は まだ よく知られていませんから検索されたのでしょうネ。
本当に タイに ”第二のゴルフブーム” がやってきますヨ、きっと!


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