阪神タイガースの鳥谷敬内野手(36)が、タイ西部のミャンマーとの国境に近い難民
キャンプを訪問していたんです、ってネ。 しかも素晴らしい活動のために ・・・
鳥谷選手は、2015年に発足した一般社団法人「レッドバード」の理事を務めており、アジアの
恵まれない地域の子に靴を届ける活動をしているんだそうです。その目的で今月中旬、日本財団の
協力でタイに入り、約500足の靴を難民キャンプに持参した、というニュースが流れていました。
<子供に靴を履かせてあげる鳥谷選手>
鳥谷選手は今年9月に、横浜DeNAベイスターズ戦で2000本安打の記録を達成した大選手です。
このような選手がアジアの子供たちに行なっている素晴らしい活動、もっと知ってほしいですネ。
活動のきっかけは、14年のオフに台湾とフィリピンで行なった野球教室だったといいます。
フィリピンで元気に走り回っていた子供たちが近寄って来た時、みんな靴を履いておらず
裸足で、足にケガをしている子、足が膨れている子もいたそうです。
<2000本安打達成、大学出身では大変なことです>
その時に鳥谷選手はグローブなど野球用具を持参していましたが「ここに必要なのは、
グローブじゃない。靴だ!」と感じました。その日の夜、同行した人達と「靴を集めよう!」
という話になり「一般社団法人レッドバード」の創設に携わったと聞きます。
昨年は14,000足以上を必要とされる国へ届けたようです。さらに受け入れ先の国にとって
「何が必要とされているのか?」ということを改めて見つめ直すと「靴」以外にも子供たちに
とって、「未使用の文房具」も必要であり大事と感じ、文房具を加えることにしたそうです。
鳥谷選手も「文房具は子供たちの学習につながり、心の表現にも繋がる」と呼びかけています。
初めて訪れた異境の地ミャンマーでは、国内の紛争から逃れた人々が肩を寄せ合って生きて
いるように感じたとのことです。 靴を持ち込むと歓声が上がり、拍手する子もいたとか。
鳥谷選手は「子供たちには沢山の笑顔が溢れていて、こちらまで暑さを忘れて見入ってしった」と
振り返っています。アジアの恵まれない子どもに靴を届ける活動、その靴は人と人を繋げる宝物に
なるでしょうネ。 彼が続ける慈善活動、弱者を思いやる、思いを寄せる尊い心、素晴らしいです。
<鳥谷選手と早稲田大学で同期の比嘉寿光さんが理事長(左)>
「レッドバード」は1年に1回のペースで、受け入れ先のアジアの国々に靴を贈る予定だそう。
また、4月に発生したネパール大地震の被災地へも支援をしていくとのことです。 もし 読者の
方で協力して頂ける人がいれば、募集している靴のサイズは、12センチ~28センチ程度だそうです。
是非 宜しくお願いします。 詳細はこちらから。
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