「エリートカード (外国人富裕者向け観光VIPカード)」 を 運営する
タイ ・プリビレッジ ・カード (TPC) は、また 新しい目標を 明らかにしています!
いつも 新計画や新目標を 出しますが、ハッキリ決まって 前に進みだしたことが少ないTOC です。
今回はどうでしょうネ? 今後の一年間で1,300枚を 販売し、累積赤字の解消を 狙うそうですが ・・・
確か 今年の会員の目標は700枚だったと思いますが、この進捗度は どうなったんでしょうネ。
新しい主旨は、「組織内の足並みの乱れやカードの認知度の低さで、販売再開から1年間は売上が
低迷し、累積赤字は9億バーツに達している。 目標を 達成すれば1年で返済できる」 と ・・・
その為に 「観光・スポーツ庁が閣議に予算2億バーツ (約6億3千万円)の承認を 求める」考えで、
現在、公式の販売代理店は約6カ所らしいのですが、「主要ターゲット顧客がいるアジアや中東地域を
中心に10カ所以上設ける」 計画も閣議に提案するようです。
どうやら自分たちのアイディアの提案や販売努力はせずに、またまた 政府に援助して貰おうという
魂胆のようです。 しかし、20年の有効期限 ・5年間の滞在ビザの発行 ・一年に24回 プレーできる
ゴルフ場 ・5つ星のスパの利用 … こんな条件で、本当に200万バーツ (約640万円) のカードが
売れると思っているんですかねぇ~ しかも 年会費は2万バーツ (約6万4千円) かかります。
200万バーツの新エリートカードの目玉は、5年間有効でタイ国内に出入り自由なマルティブル・
ビザが付いていると、自慢げ に謳っていますが … … タイもお役人のやることは どうもピンボケです。
呆れることに 「会員料収入に頼る体制を 改善するため、レストラン、サービス会社との提携を 進め
会員がサービスを 利用した際の手数料収入を 5年後に売上全体の50%に引き上げる計画」 だとか …
これは入る手数料を シフトしただけで、高い買い物を する会員にシワ寄せが来ることになるだけです。
本当に会員を 増やし外貨を 獲得したいなら、ソフトの充実感を 与えなきゃぁ~ねぇ~
メンバーで友人のMさんも言っています。 いくらでも喜ばれるアイディアはあると、例えば ・・・
* 定期預金可能な銀行口座開設サポートや証券会社口座開設サポート。
* 土地付き住宅の購入権の特別優遇措置。
* 老後の介護サポート。
* ゴルフ場では、カート代無料・同伴者の割引・ゴルフ会員権購入サポート・
アヨダヤ、アマタ、ラチャプルックなど、メンバー同伴のゴルフ場への推薦。
タイでお金を 使いたくなるようなサービスって、考えればいくらでもあります。
どうやら、TPCの資金不足で 現在 約3,400万バーツしかなく、運営コストは月平均1,000万バーツ
かかり、今後3カ月で資金が行き詰まるので、閣議に予算承認を 求めているようです。
政府が NO と 言ったら、どうするんだろう?
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