タイの先端ファッションになるか？

　　
　創刊されるタイ版、講談社の人気女性ファッション雑誌　「ヴィヴィ」　は、1983年に誕生し　同社の中でも
44万部の発行数を誇り、成功している雑誌の一つだそうです・・・　昨日からの続きです。

雑誌名の語源は　「日本の女の子に、最も生き生きとファッションを楽しんでほしい」　と、いう思いから
英語の　「ヴィヴィット　躍動的な」　を　名付けたと聞きました。　＜なるほどねぇ～＞

タイ側の合弁出版会社であるインスパイア・エンターティメント・タイランドは、「タイには日本の美容や
ファッションに興味を持つ女性が多いこと、『日本版ヴィヴィ』　が日本の女性ヤング誌のトップクラスに
あること」　等々が、タイで　「ヴィヴィ」　を発刊する動機だそうです。　

　
　＜人気雑誌、日本のヴィヴィ…＞

今までも、この手の雑誌で同社は、日本の主婦の友が　発行する女性ヤング誌　「エス・カワイイ」　と
「レイ」　の独占契約を結んで　成功を収めているんですネ、それをなぜ　また増やすのか？・・・

ちゃ～んと勝算はあるんです、ってヨ！　「エス・カワイイ」　のターゲットは、18歳～25歳のオシャレ
好きなストリートファッション系、　「レイ」　は、20歳～30歳の高級感あるスイートファッション系、
「ヴィヴィ」　は、20歳～35歳のちょっと大人っぽいセクシー系ファッションだそうです。　
＜私には、このような女性のファッション関係など　よく解りませんが・・・＞

　　
　　　　　　＜エス・カワイイとレイの雑誌…　初めて見た！＞

　そんなこんなで、同社のゴンキアット取締役が　直接　講談社を訪れ　『タイ版ヴィヴィ』　のライセンス
供与を交渉して　今回の出版に漕ぎ着けたそうです。　＜大変な意気込みですよネ＞

先日のオープニングイベントで同取締役は、　「日本のヴィヴィは創刊から27年間、ファッションで
自分を表現したい、まわりの友達よりもオシャレでいたい、と願う女の子から支持される雑誌へと
成長した。　現代のタイの女の子も同じ」　とコメントしています・・・
　
＜かつて、この業界も　日本が欧米を追ったように、今は　タイが日本や韓国を追っているのかなぁ～＞

　　
＜タイでヒットしてほしいなぁ～＞

聞く処によると、ヴィヴィは文字よりも写真が圧倒的に多く、メイクやダイエットに関する紹介も解り
易いそうですヨ。　思う以上に、日本の感覚や、ファッションなどで、タイの若い女の子達にカルチャー

ショックを与える素材になるかも知れない、と述べていましたネ。　読者モデル募集の項目もあり、今後は
タイのスペースも増加され　パーゴルフ・タイランドのように、日タイの記事が同時掲載されるのかな。

　
　　　　＜韓国と日本、どっちが好き？＞　

　海外の　「ヴィヴィ」　は、中国・香港・台湾・米国にあり　今回のタイ版で５カ国目になるようです。
中でも10年前に創刊した中国版は、同国で最も多くの読者層を獲得している雑誌に成長しているそうな…

ここの所、タイでは新ドラマや音楽で韓国勢に押され気味の日本ですから、この　「ヴィヴィ」　で
どこまで押し返せるか、興味津々です。　このような雑誌の創刊でも、タイの世相・動向が垣間見れますネ。
　創刊号（10月号）の表紙は安室奈美恵さんだそうですが、もう発刊されたかな？　楽しみです。　　



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト