日本を訪れる際、タイ人に「最も楽しみにしていたものは何か」という質問で、景色、食事、
買物の順となりましたが、タイ人の日本で一番の支出は「買物」です。昨日からの続きです。
ただ、19%を占める最高所得者層となると、日本へのリピーターも増えるので「最も楽しみに
していたものは買物」となるようです。では実際に どんなものを購入しているんでしょうネ。
タイでは日本製品の信頼と信用は厚く、訪日したら安心してショッピングをしているよう。 日本で
購入して最も気に入った商品のトッ プ5は、1位から順に日本のお菓子、化粧品(スキ ンケア含む)、
ファッション関連製品、コレクション フィギュア、携帯・カメラのアクセサリー … … 等々でした。
日本のお菓子を特に気に入っているのは最高所得者層で、40%の人が日本で一番気に入った
ものとしてお菓子を挙げています(全体では 35%)。2位の化粧品を気に入っているのは
アッパーミドル層(B層)で、26%と全体を7ポイント上回っていましたネ。 私らからすると
お菓子が1位とは意外です。どこの国も一緒で、どうやらタイも女性がカギを握っているよう。
「これら最も気に入っている商品をどこで知ったか」と聞くと、全体の 41%が「ソーシャル
メディア」と答えていました。SEC別に見ると、中間層は主にソーシャ ルメディアやウェブ
サイトから情報を得ていた一方、 SEC層が上がるほど店頭で情報を得る割合が大きくなっています。
最も気に入っている商品について「訪日前に購入を決めていたか」という質問には、ほとんどの人が
「訪日前に買うことを決めていた」と回答しています。 特に化粧品は、ほぼ指名買いだといいます。
訪日前に購入を決めていた商品について、どのように情報を得たかという質問では、半数以上が
ソーシャルメディア、25%がウェブサイトと答えており、全体の4分の3以上がインターネットを
通じたものでした。タイではFBやラインの普及率が非常に高く、ソ ーシャルメディアが、買物に
関する情報を含めて、旅行先についての非常に重要な情報源となっていることが窺えますねぇ~
これもタイらしいですよネ。 日本を初めて訪れる中間層の増加は、今後も続くと
予想されており、ソーシャルメディアでのアピールが効果を上げることになりそうです。
日本でタイ人に買い物をしてほしかったら、その体制の完備さが重要な鍵になりますヨ。
また、商品の購入後、約半数の人々がフェイスブックなどに購入の事実や商品の情報と評価を
投稿しています。日本側の商品開発者や小売店は、商品についての投稿を積極的にして貰う為の
仕掛けや投稿の効果的な活用方法など、具体的なソ ーシャルメディアの施策も必要でしょう。
タイ人の興味ある日本旅行の動向調査でした。 次の機会には日本人のタイでの買物を見てみますネ。
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