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タイのゴルフ場でもハートティーを設けたら良いかも …

2018年11月24日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 読者の皆さんは「ハートティー」って、ご存知ですか? もちろん 日本での話です ・・・

初心者でもゴルフが楽しめるように、レディース ティーよりも更に距離設定が短いティーのことをいいます。
私も知りませんでしたが、2008年ぐらいから推奨されてきて、もう10年前後が経過しているんですってヨ。

 
 <ハートティー>

ハートティーの効果は、かなりのものらしく、ティーが選べることでゴルフの可能性を広げているよう。
ゴルフ場によって若干異なりますが、ティグランドは下記のようになっているのは周知の通りです。

赤(レディス)  : 女性、子ども
金(ゴールド)  : 高齢者(シニア)
白(フロント)  : 一般ゴルファー
青(レギュラー) : 上級者
黒(バック)   : クラブ競技(競技志向)

 

それが日本のゴルフ場では最近、レディース ティーよりも前の「ハートティー」を設ける
コースが増えているといいます。一番 ゴルフをしていた年齢層が「飛距離が出なくなった」と

プレーを止めるシニア層が多いのを受けて、そのシニア層にもパーオンができる距離を
設定し、忘れかけていたプレーの楽しさを再び感じて貰おうという意図があるようです。

なるほど、これならシニアに限らず、初心者・ジュニア・女性にも広がるかも知れませんよネ。
「ハートティー」を設けたゴルフ場では、現に毎日、数組が利用しているコースもあると聞きます。

 

ゴルフ場によって「ハートティー」の呼び方を変えているようです。大手ゴルフ会社のPGMでは、
桂GC(北海道)、総武CC(千葉県)、サンヒルズCC(栃木県)、滋賀GC(滋賀県)などで

レディースティの前に「ピンクティ」を設置しています。利用に関して、性別・年齢制限など
設けていないため、プレーヤー自身の飛距離や技量に合わせて利用できると好評だといいます。

 

アコーディア・ゴルフでも加西CC(兵庫県)、本郷CC(広島県)など関西エリアの数コースで同様の位置に
「スマイルティー」というティーを新設。当初は初心者用として考えていたようですが、年齢・性別を問わず
利用者があり「大幅なスコアアップができる」「ボールが無くならなくなった」など、好評だといいますヨ。

千葉夷隅GCでも7月1日より、18ホールで5,000ヤードを切るティグランド「グリーンティー」を
レディースティーの前に新説。当初75歳以上の男性と初心者、女性の利用に限定していましたが、
男性群から「楽しい!」という声が高まり、9月1日からは年齢や性別、技量を問わずに解放したとか。

 

ただ、男性がレディースティーの前から打つことへの抵抗感を配慮して「ゴールドティー」と
名称を変更したそうです。 なるほどネ、そんな気遣いも必要かも知れません(苦笑)。

ゴルフからリアイヤしてしまう年齢層の増大、新たなゴルファーの獲得が課題となっている
ゴルフ界ですが「新しいティグランド」の導入が更に増えることで、大きな突破口と成り得る
可能性もあるでしょう。タイでも「ハートティー」を試みも良いと思いますが、どうでしょう?  



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