タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイのどんな人が どんな目的で 訪日するんでしょう?

2018年11月22日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 日本政府観光局(JNTO)によると、今年10月の訪日タイ人数が国・地域別で前年同月比
13.9%増の11万7,900人(6位)と、報告していました。 これにより1月~10月の通期で
前年同期比16%増の90万900人となり、今年度の「100万人突破」は確実となりましたネ。

昨年度は90万人台で終わっていますから 相変わらずタイ人の日本旅行ブームは続いています。が、
来年は20年の東京五輪を控え、せっかく訪日するなら五輪を観ようと 落ち込むかも知れませんネ。

 

10月の訪日外国人数は、中国の71万5,300人、2位は韓国の57万1,200人、3位は台湾の
37万9,600人と断トツですが、東南アジア諸国連合(ASEAN)から の訪問者も徐々に増加。

2017 年には全体の1割を占めるまでになりました。特に 12年以降はタイ人の数が、
大幅に伸びており、ASEAN 主要6カ国の中で 最もタイ人の数が多くなりました。

でも タイの人って、日本へ来て何にお金を使っているのか 興味ありません? 

 

ここに、英国から事業をスタートさせたカデンス インターナショナル(Kadence International)の
グループ会社クロス・マ ーケティング(タイランド)社が 17 年に、日本への旅行経験がある
タイ人(294 人)を対象に実施したインターネット調査があります。

同社はマーケティング調査やデータ分析などを手掛け米国・アジア・アラブ首長国連邦(UAE)など
10カ国ほどで事業展開している会社ですが、東南アジアの消費者トレンドを探るには重宝されている
会社の一つと言われています。この「訪日タイ人の買物 動向調査」が面白いので 下記に報告します。

 

まず 同調査では、社会経済階級(SEC)と言って、年齢、性別、世帯収入など複数の社会・経済的
指標を基に消費者を分類しています。 高所得者層をA層として1カ月の世帯収入が8万5,000~

16万バーツの人たち、アッパーミドル層をB層として収入が5万~8万 5,000 バーツの人たち、
中間層をC層として、やはり収入が2万4,000~5万タイバーツの人たちと、分けています。

今のレートが1バーツ = 3.43円ですからC層の収入は、日本円で 約8万2,300~17 万1,500 円と
なりましょうか。因みにタイでちょっとした会社の部長さんの給料が 6万バーツ前後でしょうかネ。

 

SEC別の訪日者はC層が全体の30%を占め、次いでA層が27%、B層が24%でした。
その他の19%は、A層の更に上の最高所得者層だそうです。この数字から、高収入の
人たちだけでなく、多くのC層の人たちも日本を訪れていることが窺えます。意外でした。

さて支出ですが、タイ人の旅行支出総額のうち、最も多 いのは「買い物代」でした。
面白いことに、日本を訪れる際「最も楽しみにしていたものは何か」という質問では「買い物」は
「景色」「食事」に次いで3位でしたが、支出となるとショッピングなんです。そうなりますかネ。

 では実際に何を購入しているんでしょう? 長くなりますので明日に続きます ・・・  



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