そうです、男子ツアー若手選手のぶつかり合いも清々しく、観戦していても楽しいですネ。
「フジサンケイ クラシック」では、通算9アンダーで並んだ24歳の星野陸也プロと27歳の堀川
未来夢プロとのプレーオフとなり、3ホール目で星野プロが制し通算で3勝目を挙げました。
シード選手の中で日本人最年少の星野陸也プロですが、ツアー屈指の飛ばし屋として知られ、
豪快な飛ばしは、彼の持ち味の一つです。186センチの長身から放たれるドライバーは、昨年も
ドライビング ディスタンス300.3ヤードをマーク。日本ツアーで抜群の飛距離を誇っています。
ガタイのいい堀川プロの飛距離を遥かに飛び越えていくドライバーショットはワクワクします。
“Drive for show, putt for dough”の格言通り、やはり ゴルフの華は迫力ある飛ばしでしょうネ。
国内男子ゴルフの飛距離の歴史を紐解いて見ると、誰もが最初に度肝を抜かれたのは そう 尾崎
兄弟でした。1995年のドライビング ディスタンスではジャンボが287.66ヤードで首位、2位が
尾崎建夫の283.18ヤード。これに加瀬秀樹ら体格に恵まれたパワーヒッターが続く時代でした。
<小山内護プロ>
そして2000年代に入ると、小田龍一が日本人で初めて平均飛距離300ヤードを超える303.53
ヤードを、04年には小山内護がドライビング ディスタンスで平均飛距離306.82ヤードを記録。
飛距離ランクで小山内護は3連覇しており、この平均飛距離は、現在も日本人歴代2位です。
<額賀辰徳プロ>
09年になると、現在も飛ばし屋として定評がある額賀辰徳が、少し落ちるも平均飛距離
302.79ヤードでトップとなり、10年・12年・15年・18年と、これまで計5回もドライビング
ディスタンス部門でタイトルを獲得しており、これはツアー最多レコードになっていますネ。
<幡地隆寛プロ)
その額賀の牙城を崩したのが昨年、C・キム(米)に次ぐ2位となった幡地(ハタヂ)隆寛プロ(27)。
昨年が初のツアーフル参戦で惜しくも賞金シード落ちしましたが、その飛距離は平均315.30ヤードで
日本人歴代最高です。188センチと恵まれた身体で他の日本人選手とは10ヤード以上の差をつけます。
しかし、いくら飛ばし屋でも シード権をゲットしていて、初めてその価値が大きくなります。
しっかりシードを確保できるようになれば国内No.1の飛ばし屋としての地位を固められますよネ。
<星野プロのスイング>
さて、平均300ヤードで注目を集める星野陸也プロ。コロナ自粛の期間に下半身を強化しながら、
スイングを大幅改造した結果、軸がブレないスイングになり 試合後の疲れや故障からも解放された
といいます。今回の優勝で、10月22日からの米国カリフォルニア州で開催されることになった
「ZOZOチャンピオンシップ」の出場権も獲得しました。どれだけ通用するか楽しみですネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます