驚きです、昨日でインドの累計感染者数がブラジルを抜いて米国に次ぐ2位となったと ・・・
一昨日、” 感染者が増えているお隣ミャンマーからタイへ密入国する者が多くなっている” と、
触れたばかり。インドはミャンマーとも陸続きですが、タイ政府も気になっているようです。
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インドの感染者は1日当たり9万人(累計420万人・死者7万人)を超えるペースで増加しており、
鈍化する兆候は見られないといいます。タイや日本からすると、にわかには信じがたい数値です。
昨日で世界の感染者数は2,720万人を突破し、死者数は89万人を超えました。米国と
インド、ブラジルの3カ国で世界の新型コロナ感染者数の半分余りを占めるといいます。
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<インドからの感染が心配です>
タイからすればインドは周辺国の一つですからねぇ~ こんなニュースが流れるとタイ政府も
益々 慎重度を高めます。ましてや101日ぶりにタイ人男性の国内感染者が確認されたばかり。
現在 関係当局は、そのタイ人の感染源を突き止め拡大を抑えようと捜査中ですが、男の接触者が
970人に及ぶことが明らかになりました。薬物使用で逮捕された彼は、逮捕されるまでバンコクの
クラブなどでDJをしており、複数人と飲食し、同じグラスで回し飲みをしたりしていたといいます。
男が訪れた店の中には感染防止措置がしっかり執られていないところも多かったようです。今の
時点では、接触者のうち、検査を実施したのは516人で、うち513人の陰性が確認されました。
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しかし、接触者は970人といいますからネ。 今 躍起になって探しているようですヨ。
「一人の感染者くらい」と思うでしょうが、タイでは一大事であり それほど政府は敏感です。
そう言えば、10月から外国人観光客を受け入れるモデルとしたプーケット観光客誘致計画も、
101日ぶりのコロナウイルス国内感染者の発覚で、延期するような雰囲気です。 タイ政府
観光局が、地元経済を復活させるための取り組みの一環として予定されていたんですけどネ。
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<プーケットモデル、実施してほしいなぁ~>
このプーケットモデルでは、初陣でオーストラリアとニュージーランドからの約200人の
観光客を迎えようというものでした。 同モデルがある程度 成功したら年末には日本からの
訪タイも可能になるかも、思っていましたが、これで台無しです。まだまだ先になりそうです。
タイの一般国民は、“まだ外国人観光客を迎えるには、早すぎる” という考えであり、プーケット島では
観光業に携わっていない地元民は、“住んでいる住民のことも考慮してほしい” という声もあるようです。
タイは一人の感染者発覚で大きな計画も消えてしまいます。 これも凄いですネ。
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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「プーケットモデル」の対象者は1か月以上長期滞在する外国人であり、「観光客」というカテゴリーではなく、「長期滞在客」というカテゴリーで理解すべきでしょう。
「観光客」というのは、アジア系に多い、旅行期間が1週間以内の短期旅行客と定義すべきでしょうね。
タイには年間3800万人の外国人が入国しますが、1週間以内の短期観光客が95%以上でしょう。
さて、「プーケットモデル」ですが、現在、隔離ホテルとして指定されている高級リゾートホテルは3つです。3つとも空港の北西部のビーチにあり、隔離にはピッタリのロケーションです。
15日間の宿泊費用は約70万円です。チャーター便の航空券代(15万円以上?)等費用の合計では100万円以上になります。
日本人で「プーケットモデル」でタイに行こうとする奇特な方はまずいないでしょうね。
従って、「プーケットモデル」が延期になっても、実害は全く無さそうです。
●短期旅行者を受け入れようとしたら、隔離措置は撤廃しないと話になりません。下記のシンガポール方式のように、入国後の隔離は止めて、接触確認アプリで管理するという方式にしないと話になりません。感染者「ゼロ」に固執せず「WITHコロナ」で最小限の感染に抑えるというスタンスでないと、短期観光客の受け入れは不可能です。
https://www.asiatravelnote.com/2020/09/02/air_travel_pass_singapore.php
隔離措置に拘り過ぎると、タイへの観光目的の渡航はワクチンが出回るであろう(期待を込めて)2023年頃になりそうです。