皆さん、知っていました? タイで 「ムエタイ世界大会」 が、行なわれていたのを・・・
ちょっと宣伝不足でしたねぇ~ 折角 日本選手も第3位に入っていたのに、ねぇ~
それも 「ムエタイ世界王者決定戦 タイ・ファイト」 と 名打って、8月29日・10月25日・12月6日と
3カ月かけた長期な大会で、タイで開催されるムエアタイとして過去最大だったそうですヨ。
タイ・ファイトの実行委員長を 務めるスワット元副首相は、「タイの伝統文化といえるムエタイを国際的
スポーツに昇格させる為、その第一段階として世界王者決定戦を行なう」 としています。 本音は
<全員で記念撮影、いざ出陣…>
「ムエタイを韓国のテコンドーのようにオリンピック競技としたい、また ファン層を広げ、ビジネス
チャンスも生じさせたい。 海外でタイへの関心が高まることで、観光客誘致にも貢献できる」と…
そんな本音があるんなら、もっと 宣伝したり告知活動をしなければねぇ~ 残念です!
今回出場した国は、タイは勿論、日本・ロシア・スペイン・中国・ベルギー・韓国・イタリア・イラン・英国・
オーストラリア・ドイツ・フランス・オランダ・スウェーデン・トルコの16カ国です。
スポンサーも、メインにPTT(元タイ石油公社)、そして いすゞ・ヤマハと日系企業も参加しています。
尚 出場選手のウエイトは、スーパーウエルター級とほぼ同じで 147ポンドから155ポンドに限定・・・
<英国選手と戦う宮越宗一郎選手…>
予選と準々決勝まではバンコク、準決勝と決勝は東北のナコンラチャシマ県の国王陛下記念競技場で
行なわれ、結果 初代チャンピオンに輝いたのはフランスのピンカ選手、日本代表の宮越宗一郎選手は
第3位、タイは第4位でした。 優勝者には賞金200万バーツといすゞのD-MAX車、準優勝者に
100万バーツが贈られました。 (優勝賞金総額は700万バーツ) 宮越選手、残念でした!
<よくいすゞはムエタイのスポンサーに…>
同大会で、ムエタイが世界に普及していることが 示されましたが、本場のタイが4位とは開催幹事も
タイ人も失望したようですヨ。 しかも タイの数々の大会で優勝しているペットフォーカス選手が出場し
下馬評では、彼が圧勝すると大方の予想でしたからねぇ~ 尚更にガックリきたのでしょう。
我々 日本人には、よ~く解りますよねぇ~ モンゴル人が横綱で、強い力士が外国人ばかりとなった
大相撲と一緒ですものねぇ~ しかも お互い国技ですから・・・
<会場は活気に溢れたよう…>
ただ 今回の試合の観客層は、賭博がイメージされる 二大スタジアム (ルンピニとラチャダムリ) で
行なわれるムエタイと違い、家族連れや若い女性が多く観戦に来たことが、大会本部では救いのようです。
ムエタイのエンターテイメント性を高めたり、新しい層を掴むうえで、この世界大会が貢献したことは
確かのようです。 テレビ放映もされたようですからネ… でも 日本では知られていませんでしたねぇ~
次の大会では、是非 うまく宣伝して貰いたいもんです!
<宮越宗一郎選手のプロフィール>
拳粋会宮越道場付属、昨年12月 WBCムエタイ ルール日本統一王座決定トーナメント(ウエルター級)で
優勝して同大会の出場権を得る。 キックボクシング歴はアマ3年、プロ4年半の23歳。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
何の雑誌だったか忘れましたが
日本語情報誌かなんかだったと思いますが。
日本ではK1が有名ですが、肘が使えるムエタイは、格闘技としてはかなり怖い競技です。
その大会の優勝賞金が200万バーツ!!
その後の名誉を考えれば、妥当かもしてませんが、もう少し高額でもいいような・・・・
でも もっとメジャーなスポーツ新聞か何かでの 告知がほしいですねぇ~
200万バーツというと、日本円で約560万円… タイでは日本の三倍の価値はありますから1,568万円、
こんなモンかも知れませんよ。