発令されていたバンコクと周辺3県の4都県の非常事態宣言が、今日から解除されますネ。
確か 非常事態宣言が発令されたのは、タクシン元首相派の反独裁民主戦線 (UDD) の反政府活動に
対応しての4月7日でしたから 約8カ月半ぶりですネ、 全面的に解除されるのは・・・
この非常事態宣言解除に伴い、治安対策で国軍の役割が大幅に縮小され、今度は警察が主体となる
国内治安維持法 (ISA) になるとか・・・ でも 大丈夫なのかなぁ~
今でも定期的にUDDのデモ集会は行なわれています。 先週も在タイ大使館から19日(日)の16時から
ラチャプラソン交差点で、約1万人が参集する可能性が有るので、近寄らないようにと タイ在留邦人に
緊急のメールが流れたばかり… 何事もありませんでしたが、実際 約1万人以上が集結したようです。
なんでも、4月10日は多数の死傷者を出したデモ隊と治安部隊の衝突が起き、5月19日はデモ隊強制
排除でUDDがデモ終結を余儀なくされたことから、毎月10日と19日に反政府集会を行なうとしています。
また 今後も 「デモ集会は行なう」 とハッキリ誓言しているのに、非常事態宣言を解除しちゃって
大丈夫なんでしょうかねぇ~ ちょっと心配ですなぁ~
今回一連のデモ集会の目的は何なんでしょう?
実は、去る3月~5月にかけて 大規模な反政府デモを決行した幹部らが テロ容疑などで逮捕、そして
まだ 拘留されています。 どうやらデモ隊は、UDD幹部の釈放などを求めているようですネ。
アピシット首相も強気です! 「罪の軽い者から拘留が解かれるので、幹部らが最初に釈放される
ことはない」 とコメントしています。 ですので、拒否されて不満が爆発しなければ良いですがねぇ~
プラユット陸軍司令官は 「非常事態宣言が解除されても、当局はバンコクと周辺3県の4都県のエリアを
掌握している。 集会が暴力事件や騒乱につながることはない」 との見解を示していますが・・・
昨日までは、タニヤやシーロム近辺のBTS・地下鉄の出入り口と歩道などに、軍人が銃を持って 警戒に
あたっていましたが、もう彼らも今日から 「お役ご免」 なわけですネ。 ご苦労様でした!
街のど真ん中に 銃を持った兵隊が立っているなんて、ワタシらには縁がありませんでしたからねぇ~
最初 彼らを見た時は物々しい雰囲気でしたが、途中からは彼らが居ると 安心感が出てきましたから
不思議です。 慣れ、っていうのは怖いですねぇ~
バンコクで、これからも何もないことを、ただ 祈るばかりです。
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