タイ人勢、先週のタンヤコン・クロンパ選手に次いで、今度はシニアツアーでタワン・ウィラチャン選手が
日本で初優勝です! 今年の日本男子ツアーでは タイ人プロの躍動ぶりって、韓国勢以上の勢いですネ。
昨日が最終日だった「YUKO GROUP PRESENTS 第4回 セヴンヒルズ 」で、2位と
1打差の単独トップから出たウィラチャン選手 51歳が「64」のビッグスコアをマーク。
<日本で初優勝です>
後続に3打差をつけるトータル15アンダーで逃げ切り、念願の日本ツアー初優勝を飾りました。
ちなみに、シニアで3年連続賞金王が確実のプラヤド・マークセン選手は2位タイでした。
最終日、昔からの仲間でもありライバルのマークセン選手と一緒に回れたのもリラックスして
プレーできたんでしょうネ。最終ホールでは、マークセン選手が30センチのパーパットを先に
沈めて、ウイニングパットのおぜん立てをしてあげ、それに応えるように、有終のバーディーで
初優勝を飾りました。 マークセン選手も嬉しかったでしょうネ。
<マークセン選手は1歳 先輩です>
ウィラチャン選手、前回の「コマツ オープン」で3位に入っており、この時の初日には「61」を
出しています。爆発力は日本でも健在でした。この優勝でシニア賞金ランキングも6位に躍進です。
今年は10試合目の出場ですが、今季から日本シニアツアーに参戦。1年目での初優勝とは、こんなに
速く勝てるとは思いませんでしたけどねぇ~ “打倒!マークセン” と叫んでいる日本勢ですが、また一人
日本人のシニア選手に強敵が現れましたネ。川岸良兼(51)・伊澤利光プロ(50)ら若手も頑張らないと ・・・
<ナコンパトムにある世界一高い仏塔>
タワン・ウィラチャン選手は、バンコクから西へ約55キロに位置し、タイで最初に仏教が伝来した
と言われるナコンパトムの出身です。ここは世界一高い仏舎利塔があることでも知られていますネ。
12歳の時、自宅の近くにコースがあったことから友人と一緒にゴルフを始めました。一日中 練習や
コースで過ごすこともあり、特にパッティングとアプローチの練習に力を入れていたといいます。
アマチュア時代はタイのナショナルチームで活躍し、国内では多くのタイトルを手にしています。
1987年に「タイランド マスターズ」で優勝後にプロへ転向しました。 主にアジアンツアーを
主戦場としてきており、これまで同ツアーでは最多となる15勝をマークしている実力者です。
<タイ人で初のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞>
12年は3勝を挙げて05年以来2度目の賞金王になりましたが、この時は45歳で同ツアーでは最年長の
賞金王でした。 これにより、投票で決まる「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」も獲得しています。
日本では馴染みがなかったこともあり、当ブログで詳しく取り上げるのも初めてです。
もう少し、タワン・ウイラチャン選手の話を続けたいのですが、長くなりますので明日に続きます。
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