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谷原秀人選手会長の二連覇と LIVゴルフ参戦について問う?

2022年12月05日 | 海外ツアーあれこれ

 選ばれし30人しか出場できない男子ツアーの今季最終戦「日本シリーズJTカップ」で、

44歳の谷原秀人プロが、通算12アンダーで今季 初勝利(通算17勝目)を飾りました!

 

同大会は前回優勝者、今季ツアー優勝者、賞金ランキング上位者ら選ばれし30人のみと、

出場選手が限られます。30選手中8人が初出場で、近年 稀に見る力のついた若手達から

優勝者が出るのでは、と予想していたけど、ベテラン谷原プロが大きな壁になりましたネ。

 

今季は特に河本力・大西魁斗・蝉川泰果プロら20代前半の活躍が目立ちましたが、谷原プロは

今季最年長の優勝者です。彼らよりコースを知り尽くした経験と海外で培った技術で 見事に

立ちふさがりました。体力では負けていても、コントロールできるメンタルも優っていました。

 

4打差5位からスタートし、逆転で昨年に続く勝利で今季の初優勝でした。5バーディー、

ボギーなしの65で廻り、2打差以内に六人の混戦を制しました。2010~2012年に三連覇した

藤田寛之プロ以来、10年ぶり六人目の大会連覇でした。 昨年も 確か 12アンダーでしたネ。

 

 <藤田寛之プロの三連覇も凄かった!>

谷原プロ、同大会前は 賞金ランク55位(国内17試合)で獲得賞金は、約1,557万円でしたが、

この優勝で4,000万円獲得し、賞金ランキングもいきなり14位(5,557万円)に入りました。

 

今季は選手会長でありながら主戦場は新規ツアーの「LIVゴルフ」において、全8大会中

5大会に参戦、約1億円を稼いでいます。第6戦のバンコク大会では、通算1オーバーの

 

最下位の47位ながら12万ドルをゲット。それでも当時の為替レートで約1,740万円でした。

国内17試合の通算獲得額よりも多かった事もあって、選手達からのやっかみもありました。

 

谷原プロがこれまで、一番に賞金で獲得した年は2006年でした。国内21試合、海外メジャー

2試合で、約1億2,000万円の賞金ランクは2位。今年はLIVゴルフの5試合で約1億円です。

 

批判を思い切り浴びたのは獲得賞金だけでなく、選手会長が自国のツアーを留守にし、選手会

主催の大会も欠場していることに対してです。10月開催の「HEIWA PGM CHAMPIONSHIP」では

スポンサーから、“うちの大会は欠場してくれ” と、「出場禁止」を食らうほどでした。

 

 <HEIWAの15年大会には優勝していた谷原プロ>

谷原秀人プロは、今回の優勝でメディアに「LIVゴルフ」に出場している理由や持論を、詳しく

述べていました。それはそれで理解できますが、近年 言われ続けている男子ツアーの不人気と

 

活性化の改善が叫ばれている選手会長ですからねぇ~ ”「LIVゴルフ」に行くなら選手会長を

辞して出場すべき” という意見も分かります。 ゴルフファンは どう観ているのでしょう?  



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2022-12-06 12:17:03
別にどうでもよいでしょ。
名ばかり会長やし、彼が勝とうがどうでもよい
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