世界ジュニア選手権でも日タイの子供たちが大活躍！

IMGA世界ジュニアゴルフ選手権が米国のサンディエゴで行なわれていましたが、低年齢

カテゴリーの４部門で日本勢が「世界一」を獲得しています。タイ国も負けてはいません、

タイのジュニアも２部門で「世界一」をゲット。今やジュニアも日タイで欧米に優っている。

 

優勝を飾ったのは、９－10歳の部男子の福井誠ノ介クン（愛知県・兵庫小５年）、同女子の

道上稀唯ちゃん（兵庫県・緑が丘東小５年）、７－８歳の部男子の近藤大河クン（神奈川県・

　

　＜福井誠ノ介クン＞

下小田中小３年）、６歳以下の部女子の高森心花ちゃん（茨城・息栖小１年）の４人です。

低年齢世代での日本のジュニアの強さを示し、その他の部門でも上位で健闘していました。

 

タイ国からは、やはり女の子が強く、13－14歳の部女子のビンタチットちゃん、11－12歳の

部女子のタウィンサンちゃんでした。なぜか近年は、タイの男の子は振るいませんねぇ～

　

　＜立松里奈さん＞

以前、タイのタイガーこと 立松里奈ちゃんが、同世界ジュニア選手権で優勝した

2016年前後には、よく同大会を追っかけていましたねぇ～　（そのブログが下記です）

https://blog.goo.ne.jp/nagaichi_1950/e/e78741d78c4559d8d16df7948ca6ff32　

 

「IMGA（The International Masters Games Association）世界ジュニア」は、毎年７月に

カリフォルニア州のサンディエゴで行なわれ、６歳以下から15-17 歳の部まで年齢別に男女

12部門が実施されています。第１回が開催されたのは1968年ですから55年の歴史があります。

　

日本の男子プロゴルフがツアー制になったのは1973年だと聞きますので、大会としての歴史、

権威の重さを感じますよネ。また、世界のトップゴルファーへの登竜門として認知されている

 

と言ってもいいでしょう。歴代の優勝者を振り返ると、フィル・ミケルソン、タイガー・

ウッズ、ロレーナ・オチョア選手 … … 等々、錚々たる選手たちが名を連ねています。

　

世界ジュニア大会へは、日本からも多くの選手が挑戦して来ました。1968年に第１回が

開催された当初は米国選手中心の大会でした。ところが、初めて日本に優勝カップを持ち

 

帰った1980年（田中泰二郎氏が15-17 歳部門で優勝）から、日本のジュニアゴルフ人口も

増えて来て、以降、世界ジュニアという大会も日本に認知されるようになったと聞いています。

　

　＜当時 話題となった金田久美子ちゃん＞

そうでした。1998年に低年齢部門の９-10歳で金田久美子が優勝してから2004年までに

５度の優勝を果たし、元祖・天才少女の異名を取った記憶は昨日のように覚えています。

 

その他、15-17歳では、03年に男子で池田勇太が、女子では05年に若林舞衣子、06年に宮里

美香が世界一になっています。宮里藍さんも優勝はしていませんが、世界に羽ばたいた原点に

なった大会でもあったそうです。　今のジュニア大会でも日タイの選手が目立っています。