期待していたんですがねぇ~ 「全英オープン」での中島啓太プロです。二日目を終わり、
72 76の6オーバー・92位タイでの予選落ちでした。応援していたので私もガックリです。
9人が出場していた日本勢の決勝ラウンド進出は、二人のみになってしまいました。
1バーディ・2ボギーの「72」と一つ落とした松山英樹プロが、トータルイーブンパーで
25位タイ、星野陸也プロが、初日「75」の109位と出遅れながら、二日目「69」と二つ
伸ばし、トータル2オーバーの39位タイで、何とか予選を突破しました。ヤレヤレです。
安森一貴プロはトータル4オーバー・77位タイと、予選突破に1打及ばず、でした。この
1打差は天国と地獄ですよネ。さぞかし悔しいことでしょう。25歳の安森プロは、6月に
行なわれた男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」で、初日から三日目終了時まで
<安森一貴プロ>
首位を独走し、最終日も最終ホールまで優勝争いを演じました。惜しくもツアー初優勝には
届きませんでしたが、上位四人に与えられる出場権で頑張っていました。もう一歩でしたネ。
大阪府堺市の出身で小学校一年生の時に祖父の影響でゴルフを始め、大阪商業大学高校を
経て関西学院大学へ進み、大学時代には日本学生ゴルフ選手権で3位に入る活躍でした。
大学四年時から予選会(QT)に挑戦しており、2022年のQTファイナルで12位に入り、今季
ツアー前半戦の出場権を獲得しています。そのワンチャンスを活かし、今に至っています。
さて 他の選手は、比嘉一貴 6オーバー・92位タイ、蝉川泰果 10オーバー・129位タイ、
金谷拓実 11オーバー・135位タイ、平田憲聖、岩田寛 14オーバー・148位タイという
<ジャズ選手>
結果に終わりました。そう言えばタイ国からは一人、欧州ツアーで慣れているジャズ・
ジェーンワタナノンド選手も出場していましたが、81 83 と22オーバーで散々でした。
会場はロイヤル・リバプールGC(イングランド 7,383ヤード・パー71)でしたが、中島啓太
プロには、セントアンドリュースでの前回大会に続く予選落ちです。ロイヤル・リバプールは
<ガックリ肩を落とす中島啓太プロ>
2017年のアマチュア大会で初体験した思い出のリンクスコースでした。プロになって初の
メジャー、キャリアで四回目のメジャーでしたが、決勝ラウンドへの壁は高かったですネ。
初日よりも強まった風と同会場のリンクスコース特有のバンカーに苦しめられました。
神経を削られながら、ひたすら一打に集中し、ショットを曲げながらも、耐えてパーを
拾っていましたが、終盤には失速し、最後は耐え切れませんでした。悔しい経験です。
今 男子ツアーでは、抜群の安定感で優勝争いに絡んでいます。国内で立て直して再挑戦です!
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