昨日、在タイ日本大使館の梨田駐タイ大使より「在留邦人の皆さまへのワクチン接種に
ついて」のオンライン説明会(約1時間20分)にて、タイ在住の日本人専用にタイ国内で
ワクチンを接種できる新システムを、間もなくスタートさせることを明らかにされました。
その内容ですが、「在タイ日本大使館はタイ保健省と主要病院と、日本人のワクチン
接種について、話し合いと検討を重ねてきたが、このたび、ワクチンと医療設備を
確保することができた。その結果、バンコク都内の五つの病院で日本人専用に、
アストラゼネカのワクチン接種の予約を始めることが可能になった」と言うものです。
近日中に在タイ日本大使館のホームページで発表があるようですが、梨田駐タイ大使も、
“タイ国日本人会の協力のもと” と何度か述べておられたので、日本人会からも一報が
あるでしょう。 在留邦人にとって、心強い話で その発表がとても楽しみですよネ。
<梨田大使は要望に応え、ツイッターを始めました(@nassykaz)>
確保している回数や費用、開始時期などについては調整中としていますが、バンコク
都外に住む日本人、そして配偶者や子供にも接種できるよう進めているようです。
タイ政府はタイ人と在タイ外国人を含め約7,000万人の7割に対して接種を終えることを目標と
していますが、ワクチンの不足などから二回の接種を終えたタイ人は、人口の約 5.5%に留まり
<バンコクでは一回接種をした人が人口の約6割というけど …>
在住の外国人への接種も十分に進んでいません。ワクチンの接種率が低迷しているうえに、
コロナウイルス感染の拡大が止まず、しかもデルタ株の割合が大きくなって来ています。
日本外務省では、海外からの一時帰国者向けに空港でのワクチン接種の予約を受け付けています。
ですが、飛行機の予約の難しさ、渡航費用やタイ入国時の二週間隔離の滞在費など、鑑みると
現実的な方法ではありません。誰でも、帰国せずにタイ国で接種したいという声は強いですネ。
しかも、日本に住民票が無い人に限られています。今は 家族で赴任されている人たちが
一番、“どうしたら良いものやら” と悩んでおられるでしょう。 今回、梨田駐タイ大使が
先頭に立ち、日本大使館が一丸となって、在留邦人の声を元に尽力されていると聞きます。
そう言えば、タイの地元メディアが、“タイ日本大使館は、日本人への予防接種を
増やすよう“ タイ政府に要請するなど、”タイに住む日本人を保護するために最善を
尽くしている“ と、話していたことがあります。家族にとって朗報となると良いなぁ~
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
いずれも、史上最高記録です。
ここ1週間は、新規感染者数が毎日1000人ずつ増えています。
https://www.thaich.net/news/20210729mw.htm
昨日の日本の新規感染者数は9,576人 死者数は8人です。
人口比で見ると、タイの新規感染者数は日本の3.5倍 タイの死者数は日本の25倍です。
タイの医療崩壊ぶりが数字に顕著に表れてきました。
タイの感染状況がここまで酷くなると、タイ全土規模のロックダウンが予想されますが・・・もう何をやっても無理でしょう?
ワクチン接種による集団免疫を獲得するより、タイ国民全員が自然感染する集団免疫の獲得が速くなりそうです。
★タイ在留邦人へのワクチン接種ですが、使用されるアストラゼネカのワクチンが、日本国内でも、使用される見通しになってきました。
ただし、年齢制限があり、40歳以上に限定されるようです。
この場合、タイの在留邦人への接種も、40歳以上に限定されるとなると、40歳未満の邦人はワクチン難民になってしまいますね?
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6400046