いよいよ今日から開幕する米国男子ツアー日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」。
アコーディア習志野CC(7,041ヤード、パー70)にて、各日 上限5,000人の有観客で
開催されます。賞金総額は995万ドル(約10億9,450万円)、優勝賞金は179万ドル
(約2億430万円)。やはり規模が違いますネ。 また 予選カットはありません。
何と言っても松山英樹プロのプレーを再び見られることが一番の楽しみですよネ。
東京五輪で銅メダルのプレーオフに敗れ、4位になってから約三カ月。マスターズ
王者が帰ってきました。日本人初のマスターズ王者となって以降、事実上、初めて
日本のファンの前でプレーする “凱旋試合” に。東京五輪の時は無観客でしたからネ。
<松山プロは今日、五輪 金のシャウフェレ選手とプレー>
4月のマスターズで、3年8カ月ぶりに優勝するなど、主戦場は米国ツアーとはいえ、日本の
冬場などに国内ツアーにも出場していましたが、昨年以降はコロナ禍で五輪の出場だけでした。
そう、最後に国内で勝ったのは、16年11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でしたネ。
二年前の同大会ではタイガー・ウッズ選手と優勝を争い、2位に入りました。ゴルフファンに
とって、これ以上の演出はありませんでした。今回、ウッズ選手は居ませんが、祖父が日系
二世で「豊」のミドルネームを持つ、現在 好調なリッキー・ファウラー選手のプレーを、
日本で見ることができます。今度はファウラー選手と松山英樹プロの競いを観てみたいな。
今大会はコロナ禍ならではの事情があり、思わず 多くの日本人選手の出場が可能となりました。
78人の出場選手に滑り込んだのは、比嘉一貴・大岩龍一・永野竜太郎・岩田寛・稲森佑貴・
ショーン・ノリス(南アフリカ)の6人で、全員が日本ツアー側からの選手です。
全員がウェイティングからの繰り上げ出場でした。二年ぶりの日本開催にあたってPGAツアーの
選手たちはチャーター機で移動します。搭乗前の検査などによって来日できなくなるケースが
あり、その場合は日本ツアーのランキング順に出場権を繰り下げる決まりになっていました。
PGAツアーの選手が欠場すれば、本来PGAツアーのウェイティング選手が枠を埋めることに
なります。が、72時間以内のPCR検査など検疫措置をクリアすることは難しいとの判断です。
実際に繰り上げ出場に望みを託して、日本へ来た選手は居なかったようです。
コロナウイルスは悪いことばかりでなく、頑張っている6の選手には素晴らしい贈り物を
寄与しました。 今回は日本勢は19人も出場しますので、応援のし甲斐がありますネ。
コーリン・モリカワ(ランキング3位)
サンダー・シャウフェレ(5位)
松山英樹(19位)
2019年の大会には、タイガーウッズほか、錚々たるビッグネームが勢揃いしましたが、コロナ禍もあったのか?米国ツアーの裏街道ツアーみたいになってしまって残念です。
https://sportsnavi.ht.kyodo-d.jp/golf/stats/pga/rank/65.html
今田竜二が招待出場になり、なんだか、お遊びゴルフ大会みたいになって、興覚めです。
ところで、nagaichiさんは帰国中ですから、観戦にお出かけになられるんでしょうか?
前回は大型台風が来て、大変な事態になりましたが、今回は天候は良さそうで何よりです。