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タイのオミクロン対策は規制強化か緩和か、どうする?

2021年12月29日 | タイの海外安全情報

 昨日のタイ国、コロナウイルス新規感染者は、入国・帰国者95人を含み 2,305人

(死者32人)、バンコク 都392人、パタヤのあるチョンブリ県で214人でした。

 

ワクチンの接種回数は27日までに人口の約71%が少なくとも一回の、約63%が少なくとも

二回の、9%が三回の接種を受けています。いずれもCCSA(コロナ管理センター)の報告です。

 

気になるオミクロン株ですが、27日までに、これまでに514人が確認されています。が、

約9割の人が無症状か軽い症状ということで、単なる風邪引きのような雰囲気もあります。

<いつの間にか、日本のオミクロン株 感染者387人(28日現在)を超えていましたネ>

 

そうは言いながらも タイ国営メディアは昨日、タイ保健省が、オミクロン株の症例が

514例に急増したことで「危機レベルを3」に引き上げたことを取り上げました。更に

来年の新型コロナウイルスの状況について、三つのシナリオを算出しています。

 

このまま感染力が強いオミクロン株が広まれば ・・・ シナリオ1では、1月下旬に一日の

新規陽性者数が平均10,000人ほどに。シナリオ2は、中程度のコントロール下で1月下旬に

 

一日の新規数が平均15,000〜16,000人に。最悪のシナリオ3では、予防措置を取らない場合、

一日の新規数が平均三万人に達すると。その場合、死亡者は一日に170〜180人と見ています。

 

保健省も、“オミクロン株に対し、厳格な感染拡大抑制策を取られなければ、また国民も油断

していると、来年の早い時期に大変なことになる” と、少しオーバーに警告しているようです。

 

他の国々では反対に、オミクロン株に対して少しずつ規制を緩和させている感がありますネ。

日本では27日、“感染者の濃厚接触者を航空機の全同乗者としてきた特例を元に戻し、前後

 

二列ずつの範囲に座っていた乗客とする“ と変更。この理由は「機内感染」が疑われる

乗客の割合が低い為としています。最初 厳しくして、様子を見て緩めている感じです。

 

米国でも疾病対策センター(CDC)は27日、感染者に対して推奨している隔離期間を

無症状の場合は10日間から5日間に短縮すると発表しています。理由については、発症

 

前後の5日間に感染させることが多い為と説明しています。無症状もしくは症状が治まって

いれば、外出を認めるとしています。 その後の5日間はマスクの着用を求めています。

 

シンガポールも26日、オミクロン株の重症化リスクは低いとして感染者の自宅療養を認める

規制緩和を実施すると。 今までは専用の医療施設への入所が求められていたようですが、

 

オミクロン株は重症化しにくいということで、濃厚接触者に対する専用施設での強制隔離も

撤廃します。さて 今後のタイ政府のオミクロン対策はどうするのか、注視しなければ ・・・  



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