タイは 観光立国として、昨年2,235万人の外国人を 迎え、世界で14番目の多さとなりました。
現在は 日本も一生懸命に注力しだしていますが、昨年は32位の836万人とまだまだ少くないですネ。
しかし さすがタイは お国柄に合わせた観光客誘致の施策を いろいろ考えますネ。
タイ政府観光庁が同性愛者を 歓迎する広告キャンペーンを 打ち出していると聞きますヨ。 タイ
らしい と言えばタイらしいのですが、お堅い政府が先頭を 切るとは ちょっと 驚きですねぇ~
誰がどう調べたか、昨年 同性愛者の旅行者が、タイに落とした外貨は16億バーツ (約53億円) とか。
2015年までに観光収入を 倍増する目標を 掲げている同庁としては、無視できない数字なのでしょう。
ましてやタイは 同性愛者に寛容な国ですからネ。 そのアメリカで展開しているキャンペーンのキャッチ
フレーズは 「Go Thai, Be Free 」 で、HPのブジュアルに使われているのは男性同士のカップルだとか。
<女性同士の写真も使われていましたね…>
世界の同性愛者がタイにやって来ることは、欧米でも有名なことのようですが、国際会議や見本市の
誘致のように 国が歓迎する姿勢を 打ち出したことは、ちょっと 意義があるような気がしますよネ。
今年の5月にタイの国会で、再度 同性結婚法案の提出の動きがあるようですが、これに関係あるのかも。
何度か議論されている同議案に反対している議員も、理解しだしていると聞きますが、考え過ぎかな。
そう云えば、タイ観光庁にとって こんな嬉しいニュースもありましたネ。
アメリカの旅行雑誌 「トラベル・アンド・レジャー」 が、毎年行なっている読者アンケート
「ワールド・ベスト・シティー」で、バンコクが1位に受賞し、7月にはニューヨークで表彰式が
行なわれ、スクンパン都知事がバンコク市を 代表して出席しています。
バンコクは、観光に関する賞を いくつか受賞しているようですが、旅行者に選ばれた事で、
バンコクが真に人気があることが実証されたと、関係者は大喜びしたと聞きました。
これで2010年から4年連続で5 回目の受賞とのことです。
<スクンパン都知事…>
これに気を良くして、冒頭のキャンペーンに繋がったのかも知れませんネ。 これも考え過ぎかな?
どうも こうしてブログを 書いていると、一つのものを 他のものへ結びつける癖がありますネ (苦笑)。
しかし、欧米から このような観光客が多くなると、タイの社会問題となっている懸念も浮かんできます。
長くなりますので、明日に続きます ・・・
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