日本旅行ブームによって、多くのタイの著名人も訪日しています。 先週には
パタヤにある「ティファニー劇場」のCEOであるアリサ女史が日本へ行っていました。
ティファニー劇場と言えば、毎年3月に世界最大規模のトランスジェンダーによるビューティ
コンテストが開催される劇場です。この世界大会には毎年、世界各国から集まり、今や世界的にも
有名で、これまでに13回 開催。 普段の同劇場では ニューハーフ ショーが行なわれています。
世界大会は毎年、テレビ放映され その視聴率は40%を超えるほど、人気の高い注目のコンテストに
なりました。2009年大会では、はるな愛さんが世界一に輝き、その後のブレイクのきっかけに
なったミスコン? でもあります。 タイでも毎年ここで、世界の予選会が開かれています。
アリサ女史が来日したのは 世界大会に出場するための、日本で初開催された「ミス
インターナショナル クイーン JAPAN 2019」に、審査員として招かれたそうです。
同大会は日本代表選出を兼ね、ニューハーフ日本一を決定する大会にもなります。
<アリサ女史(左)とジェニファーさん>
アリサ女史は、世界大会を通じて世界中のトランスジェンダーに国際的な競争の機会を与え、
世界で彼ら、彼女らが受けいれられる機会を提供する為に、尽力していることで有名な人です。
世界大会に出場する昨年までの日本人は、各自でパタヤに来て出場していたようですが、今年から
美容・健康関連の株式会社サンライズジャパンがスポンサーとなり、17日に東京で第一回が開催された
とのことです。 18年の世界大会優勝者のジェニファーさんも審査員として招待されていました。
<優勝したバンさん>
優勝したのは予選から勝ち抜いた12名の一人、バンさんで日本一のニューハーフになりました。
バンさん、昼間はLGBTに理解のあるシューズ ブランドで働き、夜は六本木のショーパブに出演する
生活を送っているそう。3月にパタヤのニューハーフの殿堂「ティファニー劇場」で世界大会に
出場できることを 泣いて喜んでいたと、報道されていました。 そりぁ~ 嬉しいでしょうネ。
<はるな愛さんがアンバサダーを務めていました>
審査員に呼ばれたカルーセル麻紀さんは、東京スポーツの記者に「日本でこんな大会ができるのは
誰のおかげ? 全部私が若いときに戦ってきたんだよ。性別適合手術なんて、日本でできないから、
モロッコまで行ったの。今日は来て良かった。皆、若いからお肌ピチピチだし、スピーチも良くて
素晴らしい。綺麗な子ばかり。時代は変わったわ」と大きな胸を張って語ったそう。仰る通りです。
<カルーセル麻紀さん>
芸能界の大御所でもあるカルーセル麻紀って、76歳になるんですってネ。驚きました。でも
こういう方々がいたからこそ、今の時代のテレビでニューハーフさんが活躍できるわけです。
麻紀さんが「“ニューハーフ日本一決定戦」に “時代は変わったわ” と感無量だったようです。
そう、タイも時代が変わりましたヨ。 長くなりますので明日に続きます・・・
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