雪像コンクールで今年、2年ぶりに優勝したタイチーム。 優勝するたびに、
タイのTVニュースにも取り上げられますので、タイ人の間で否応でも
“サッポロ” と “雪まつり” の知名度が上がります。 昨日からの続きです ・・・
<優勝した三輪タクシー トゥクトゥク・・・>
元々 タイ人は、手先の細かい作業は得意でして、竹細工なんかも 「よくこんなモン作るなぁ~」 と
感心することしきり。 ホテルのパーティーなんかでも、氷細工であしらった立派な飾り物も見かけます。
石鹸細工なんかも得意ですよネ。 今回は彫刻家を 送り込んでいたといいますから、なおさらです。
ところで 北海道では、この2月には 53 回となる 「もんべつ流氷まつり」 や56 回となる 「旭川冬まつり」
などのイベントが多いのですが、それぞれに氷像コンテストがあって、ここでもタイ人が参加しています。
<チャクリー・マハ・プラサート宮殿>
「もんべつ流氷まつり」 では、バンコクの王宮にある 「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」 という
作品を、「旭川冬まつり」 では、「ガルーダに乗るヴィシュヌ神」 という作品で出場しています。
「旭川冬まつり」 で参加しているのは、外国人ではタイ人の2名だけと聞いていますからねぇ~
”あんたも好きねぇ~” なんて言われそう。 いかにタイ人の雪好き、氷好きが分かろうというものです。
<ガルーダに乗るヴィシュヌ神>
そんな中、ショッピングモール 「ゲートウエイ・エカマイ」 の5 階で、400トンの雪を 積もらせた
イベント 「ジャパンPRカフェ」 の準備が、着々と進んでいます。 ここでスキーやソリ、雪合戦
などの雪遊びを 常夏の国タイの人たちに体験してもらう 「スノータウン」 という企画だそうです。
ゲートウエイ・エカマイは、BTSエカマイ駅と繋がったショッピングモールで、大手のTCC
グループが経営し、日本のブランド店を 含め400店舗が入る大型施設ビルです。 スノータウンは
3,000平方メートルのスペースの中央部分に、30~40センチの雪を 積もらせて広場を 作り、様々な
<スノータウンのイメージ像ですが…>
雪遊びやイベントができるようにするとのこと。 かまくら も作り、夜は雪上のテーブルで日本
料理が味わえるといいますから、雪の広場の周囲には日本の飲食店がすらりと並ぶわけですネ。
東南アジア初の雪の施設となるようで、ここから また 日本の観光や物産の情報を 発信します。
どんなものが出来上がるか、我々 日本人でも興味津々です。 ワタシも行ってみますネ。
でも、これはタイ人に受けそうですねぇ~ 7月オープンです、って!
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