タイと日本、双方ともLCC(格安航空会社)用空港の拡張工事が行なわれますネ。
主要6空港を運営するAOT社(エアポート オブ タイランド=タイ空港社)は、ドンムアン空港の
旧国内線ターミナルを 当初の改装計画を変更し、更に大きくなるよう建て直すことになりました。
昨年、国際民間航空機関がタイ国に対し「重大な安全上の懸念」という課題を解除しました。
よって、タイも国際的な航空規格を遵守していることが認められたことで、タイ国籍の航空会社の
路線と便数の増設に繋がり、国際線拡大が起きています。特に日本との路線が激しくなりました。
エアアジアの札幌便は15年5月に就航開始されましたが、同機関からの課題で同年8月1日より
一時運休となっていました。それが解除され今年の4月10日より札幌便が運行再開されています。
また3月25日より、1日2便で運行中だったバンコクー成田線を3便に増便しています。
ドンムアン空港はすでに、ターミナル1(国際線)もターミナル2(国内線)も急激に増えた
タイ人旅行者で処理能力は一杯になっており、様々な所で混雑が発生しており拡張は急務です。
旧国内線ターミナルは2階建てで、国際線には使えないとの判断のようです。
日本では昨日、成田空港交通公社が成田空港第3ターミナル増築の実施を発表しました。
成田空港第3ターミナルは、LCC用のターミナルとして、2015年4月初めにオープンしています。
年間取扱能力750万人となっていますが、17年度はLCCの成長で当初の予測を上回る764万人が
利用し、出発ロビーなどで混雑が見られていました。よって、第3ターミナルの抜本的な能力増強
として、隣接する第5貨物ビルを撤去し、19年度を目途に南側への増築を実施するとのことです。
そりぁ~ そうでしょうネ。両国間の行き来需要が増加する一方ですもの。昨年に日本を訪れた
タイ人は前年比9.5%増の98万7,100人で、タイを訪れた日本は人7.3%増の154万4,328人に
上りますからネ。 これには、特にタイではLCCの貢献度が非常に高いでしょう。
<エアアジアのアテンダント>
私の知人でタイと日本を 年に3・4度 行き来しているN氏は、エアアジアのビジネスクラスを利用して
います。タイ航空やANA・JALのエコノミークラスの料金で搭乗できるので、とても快適だと言っていますネ。
このような利用の仕方もLCCにはあるんですヨ。私も1度 利用したことがありますが、エアアジアの
アテンダントもビジネス、エコノミー問わず、タイ国際航空などを意識しているのか、接客なども
負けていませんしネ。 N氏の言うことは確かに同感で、タイ人の旅行者も支持するはずです。
しかし、エアアジアのように良い話ばかりではありません。長くなりますので明日に続きます。
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