キャディさんのチップについては、ホント いろいろな意見がありますネ、昨日からの続きです ・・・
各ゴルフ場で キャディフィが騰がったのは、「最低賃金引き上げ 300バーツ」 の影響でしょうが、チップが
高めになってきているのは、タイ人のゴルフ人口が 急激に 増えていることが、大きな要因かと思いますヨ。
タイのチップは 欧米でいうチップとは、だいぶ ニュアンスが違いますよネ。 昨日のタカさんのコメントに
あるように タイのチップは “タンブン” と いう、タイ人の暮らしに 欠かせない慣習から 来ていますからネ。
釈迦に説法でしょうが、タンブンとは 徳を 積むことであり、お寺に 寄進したり、托鉢する僧侶に 施しを
与えたり、また 恵まれない人に 援助することもタンブンに入ります。 タンブン = 喜捨寄進を することで
善行を 積み重ね、より良き来世を 迎えることを 期待します。 この感覚は 日本人には 理解できない程
タイの人は、強~い意識を 持っていますネ。 小乗仏教からきているのでしょうか ・・・
タイの社会では、このタンブンという慣習から 「強い立場の人が弱い立場の人を 助ける」 「お金持ちが
持っていない人を 援助する」 という、基本概念があります。 ここから 給料が少ないであろう職種の人に
タイ人は 手助けしてくれたお礼として、金銭を 渡しますよネ。 これを 欧米のチップと 混同してしまう。
キャディだけではありません。 マッサージ嬢・カラオケ嬢も 然り、レストランのスタッフも そう、
レストランでは お店に 渡すのではなく、給仕してくれたスタッフに 渡すもので、レストランなんかには
10%のサービス料を 取っていたりする店も ありますから 欧米のように チップは必要ありませんネ。
これらは タイ人のちょっとしたお金を 持っている人達の様子を 見ていると、よく 分かりますヨ ・・・
ゴルフ場のキャディ チップが 以前は 200バーツが基準であったのが、騰がってきたのは、タイ人の
ゴルファーが増えて、この額が 大きくなったことでしょう。 基本的に ゴルフを やるようなタイ人は
少なくとも 日本でいう中流以上でしょう、このチップ (タンブン) も 多くあげるようになったんです。
平気で1,000バーツや そこら 渡している富裕層も いますものネ。 ですので、ワタシは キャディチップは
日本人観光客が 騰げているのではなく、急激に 増えているタイ人ゴルファーのせいだと思っています。
勿論 このタイの人達の行動を 批判するつもりなど ありません。 タイの文化と慣習ですからネ。
我々 外国人は タイの しきたり に 従うべきだと、ワタシは考えますので ・・・
今 キャディさんの間では、一番 タンブンが少ないのは日本人という評判だけは、確かなようですヨ。
やる気の無いキャディさんなどは 論外ですから、基準の額からマイナスしても いいでしょう。
が、一つ 基準に なる 300バーツという額は、ワタシからも 是非 宜しくお願いしますヨ~ (苦笑)
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
バンコクで働きゴルフもするOLです、言われてみると、ある程度のお給料をもらっているタイの人は
チップを受け取りませんものね、タイのチップのことが少しわかるようになりました。
これからも楽しく勉強になるブログ、頑張って下さい。
日本には心づけって習慣が有りました。
特に旅館では当たり前の習慣でしたね。
日本人は良いサービスを受けるために先に支払う。
海外はサービスの結果に対して払う。
この違いが元来真面目な日本人と、餌をぶら下げて初めてちゃんとしたサービスをし始める諸外国の方々との国民性の違いかと思います。
タイで先にお金をあげた日には、何もないまま終了しますよ(笑)
そう考えると、日本人は本当に素晴らしい民族だと今回の話題で改めて思いました。
因みに靴の磨き代金は20Bと決めています。
労働量が20Bでも多いのではと思います。
日本人の間で長らく伝えられてきたチップ200バーツという相場も、nagaichiさんが仰る通り、もはや過去のものです。
自己の判断基準や習慣を変えるというのは結構抵抗があるものですが、タイで楽しくゴルフさせてもらっているという感謝の気持ちを込めて、変化の波に対応したいものですね。
それぞれのご意見、一理あり、正しい 正しくないは ありませんね。
これからも 宜しくお願いします。
2000バーツのチップと常にカート利用とのこと。馬鹿馬鹿しくて、勝手にしろと言いたいぐらいです。キャディーの間でもそのような情報交換がなされているので、ますます、質の良いキャディーはタイ人の富裕層に連れていかれることでしょう。
でも、キャディーは所詮、ボール磨きとクラブ担ぎと割り切り、ラインは自分自身で見るという強い意志があれば、どんなキャディーでも良いわけです。態度が悪いときだけは、注意をしてそれでも聞かない場合は、途中でキャディーを交換すれば良いのです。
どうも我々は、少しキャディに期待しがちになっているような気がしますね。
日本のお菓子はグッドアイディアだと思います。