タイでゴルフ友達になりましょ。

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昨日はロイカトーン、来年はチェンマイに行こうかな。

2019年11月12日 | タイの名所、名物、料理
 
昨日はタイの三大祭りの一つ「ロイクラトーン祭り(灯籠流し)」でしたネ。
タイの陰暦12月の満月の夜に、灯篭を流して一年の罪を流すイベントです。

 

近年では、恋人同士などカップルのイベントとして認知され、昨日のベンチャシリ公園でも
カップルや家族で来ていました。 18時過ぎには 人、人で 灯篭するのが難しほどです。

読者の皆さんは、バンコクの王宮近くにある “ナガラピロム” という公園へ行ったことは
ありますか? ここでも毎年、灯籠流しが行なわれていますが、幻想的な雰囲気になりますヨ。

 
  <ナガラピロム公園のロイクラトーン祭りは神秘的・・・>

BTSのプロンポン駅にあるベンチャシリ公園やアソーク駅とシリキットコンベンションセンター駅の
間にあるベンチャ・キティ公園でも、灯篭を 流す光景を観ることができるんですが、ナガラピロム
公園は 他の公園とは、ちょっと 趣向が違いますネ。 一度 行かれたら良いでしょうねぇ~

チャオプラヤー川が目の前にあり、向かい側には 暁の寺 “ワットアルン” を 眺めることができます。
比較的新しい公園の一つで、ワットプラケオ (エメラルド寺院) やワットポー (涅槃寺院) からも

 

歩いて行ける距離ですしネ。 夕方から夜にかけては、ワットアルンがライトアップされた姿を見渡す
こともできます。 小さな公園ですが、ロイクラトーン祭りの時は それが大きく見えるから不思議です。

ロイクラトーンは、陰暦12月の満月の夜、農民の収穫に恩恵深い水の精霊に感謝を捧げ、罪や汚れを
水に流し、魂を浄めるお祭りです。タイの人はバナナの葉や紙で作ったクラトン(灯籠)を、蝋燭や
線香、花で美しく飾り、満月を映す水面に流します。 まるで光の天の川のように映り、幻想的です。

 

このようなお祭りは、タイのお正月であるソンクラーンもそうですが、地方へ行くほど盛大に
行なわれますネ。 特に北部チェンマイやスコータイ地方などの灯籠流しが有名ですよネ。

チェンマイのロイクラトーン祭りは、灯籠を川や水辺に流すだけではなく、その際に打上げられる
手すき紙の提灯に蜜蝋で、灯を灯した気球 “コムロイ” と呼ばれる手製気球が、飛ばされます。

 

空に放す光景が幻想的で、日本でも 時折 ニュースなどで放映されるのでご存知の方も多いはず。
チェンマイでは、観光キャンペーンの一環にもしていますから、今では多くの観光客が訪れます。 
以前は、地元住民の静かな行事でしたが、現在はチェンマイの一大観光イベントになっています。

ただ 紙で作られて蝋燭が灯っていますから、非常に危険でもあります。空に放たれた気球が燃え
尽きずに落下して、樹木や家屋に火がついて、ボヤ騒動になる事故も、多発したこともあります。

 

5年前かな、チェンマイ国際空港の周辺で、1,500個前後のコムロイが上げられ、“これは危険!” と、
このロイクラトーンの期間、100便以上もの飛行機の離発着が欠航になったことがあり、相当数の乗客に

影響が出たことがありました。 それ以来、コムロイの大きさの販売と地域の規制がされました。
今では、チェンマイ空港はコムローイ祭当日の夕方以降は全フライト欠航になっていますネ。
一度は 見学の価値はあるでしょうねぇ~  来年あたりは、チェンマイに行ってみますかネ。  
   


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