先月でしたネ。 タイチームが、タイで開催されたバレーボール、第17回アジア女子選手権大会で
優勝したのは ・・・ そのタイチームが、プミポン国王から叙勲されたことがニュースとなりました。
叙勲されたのは、選手12人と監督らスタッフ6人で、選手と監督は 勲三等白象勲章を 授与しました。
タイ女子チームは、アジア女子選手権の準決勝で中国、決勝で日本を 下しての優勝です。 素晴らしい!
前々からタイの女子バレーは強くなったと言われていますが、先月の時点で タイチームの世界ランクは
16位で、日本は3位です。 今年 日本で 行なわれた世界選手権かな、日本はタイに勝ってますしネ。
ですので、日本が手も足も出ないまま、3対0のストレートで敗れるなんて、誰も想像しませんでした。
ホームだったということもあるんでしょうが、タイチームは また 一段と 強くなっているようですヨ。
どうやら 近年 強くなっている大きな理由は、タイ チームの主力選手がアゼルバイジャン リーグで
鍛えられながら活躍していることにあるらしいのです。 アゼルバイジャンという国は、カスピ海に面し
旧ソ連の構成国でした。 北はロシア・南はイランに接し、1991年にソ連から独立しています。
そのアゼルバイジャン リーグは、2008年に設立された国内女子バレーボールリーグで、同国
バレーボール連盟の強化方針のもとで、短期間で欧州 有数の強豪リーグの一つとなっています。
アゼルバイジャン政府は、スポーツ振興に力を 入れ、高額な報酬で世界各国から一流選手を 集めており、
そのレベルは、欧州と比べても遜色ないほど高いとか。 タイの選手は ここで力を つけていたんだな!
特に セッターを 務めるヌット選手(28)は、アジア最高選手の呼び声も高く、他の攻撃陣の破壊力も
凄まじいと言われていますネ。 決勝では日本チームは為す術もなく完敗です。 ここまでやられるとは。
タイ人がいくら 親日的と言っても、スポーツの闘いとなったら別です。 日本との決勝に勝った21日は
タイ人にとっては歓喜の一夜となりました。 タイの至る所で、テレビに釘付けになり、タイチームを
応援する人々の姿が凄かったようです。 私は日本におり、この光景を 見ることは出来ませんでしたが …
実は、バレーに関し タイ人が日本に対して勝ちにこだわるのは、もう一つ理由があります。
詳しく当ブログにも 書いていますが、タイと日本は、昨年 ちょっとした八百長騒ぎがありました。
2012年のロンドン オリンピック予選大会の際、すでにオリンピック出場を 決めていた日本は格下の
セルビアと対戦し まさかの敗退でした。 セルビアが勝利した瞬間、オリンピック出場が閉ざされる
形となったタイは、八百長ではないかと 非難の声が上がったんですネ。 こんなことも
ありましたので、タイ人にとって、今回の日本に勝利しての優勝は悲願でもあったのです。
日本チームも黙ってはいないでしょう、今後の国際選手権が面白くなってきますヨ。
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私がタイで女バレと言えば、それは “サトリーレック (アイアンレディース)” の映画でしょう^^ 1と2とありましたが、オカマのバレーボールチームの映画です。
タイですし、オカマのですから、とても “アタックナンバーワン” のようにはいきません。ドタバタ喜劇です。でも、結構ホロリとさせられるようなシーンもあったりして、10年以上前の作品ですが、結構好きなタイ映画です。
真剣なゲームもいいですが、たまにはこういうので思いっきり笑うのも良いかもしれませんよ^^
他にも タイらしい映画や話があれば、ご教示下さいませ。