現在 タイ全国のコミュニティーから 「0バーツショップ」 の営業許可申請が寄せられ、その内
12カ所が 開店準備に入って、年内に3店舗目を ラートプラオ通りにオープンすると … 昨日の続き
タイ工業連盟の 「環境保全のための梱包リサイクル研究所」 の所長は 0バーツショップの役割として
1. ゴミを 金銭化することで生活費を 抑える。 2. リサイクルの重要性を 認識させる。
3. リサイクルの習慣を 青少年に浸透させる ・・・ この3点を 強調しています。
このような活動は、いろいろな部署や機関に良い連鎖反応を 生じさせます。 例えば 「工業局では
0バーツショップのコンセプトを 工場経営者に浸透させ、環境に優しい工場建設を 推進させたい」 と …
今後 街の景観を 美化し、地域社会に収入を もたらし、環境保全を 推進する三位一体のプロジェクト
である0バーツショップ計画を 海外でも積極的に紹介し、意見交換を 行ないたいとしています … …
先進国のリサイクル技術は もっと 進んでいるでしょうから、それらを 取り入れて タイの生活文化に
適合させて 独自のリサイクルシステムを 作り上げていくことは、素晴らしいことですものネ ・・・
ここで 「0バーツショップ」 の換算レートを 見てみる と … (9月19日現在の1キロ当り)
透明プラスチックボトル → 11バーツ 不透明プラスチックボトル → 9バーツ
白・黒紙 → 4バーツ 新聞紙 → 3バーツ ダンボール → 3バーツ
透明・色つき瓶 → 1バーツ ビール瓶 → 9バーツ アルミニウム缶 → 30バーツ
トタン缶 → 3バーツ 鉄 → 6バーツ 牛乳・果実飲料パック(汚れていない) → 1バーツ
牛乳・果実飲料パック (汚れていないモノ) → 交換せず ・・・ ・・・
そう云えば、公営住宅 「フレット・ディンデン」 というコミュニティでは、2年前からゴミ・リサイクル
活動に力を入れており、「ゴミ銀行」 も開設しているそうです。 預金はゴミのみ受け付け、通帳には
ゴミの種類と量に応じた金額が記入されます。 (レートは0バーツショップと同じレートとのこと)
1回のゴミの預け入れは 最低1キロと規定され、1カ月の預金が20バーツを 下回ってはいけないとか。
預金は 0バーツショップのクーポンと引き換えることも、また 現金を 引き出すことも出来、ただ 現金の
引き出し最低額は 100バーツとされています ・・・ これも なかなかのアイディアですよねぇ~
営業時間は 第二と第四の土曜日、午前9時~午後4時まで。 現在の預金者は 100人程おり
この内 常連客は 50人~60人ということですヨ。 外国人でも良いのかなぁ~
今 タイも 一歩 一歩 ゴミやリサイクル問題に 取り組み始めました。
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