タイに100 円ショップならぬ、60バーツショップが全国的に展開され、50店舗以上あるでしょうか。
今では 日系のダイソーだけではなく、ローカルなお店も ずいぶんと増えましたよネ ・・・
それが 最近 何かと話題になっているのが、タイ工業連盟 (FTI) 傘下の 「0バーツショップ」 です。
7月に1号店 (プラウェート区)、9月に2号店 (ディンデン区) が開店、今後 全国展開されるとか …
0バーツ?? そうなんです。 現金だけでなく、ゴミでも商品を 購入できるために いや 現金より
ゴミでの支払いを 歓迎する、リサイクル・ショップなんですネ。 中々 うまいこと 考えたもんです。
FTI の環境保全の為の梱包リサイクル研究所が始めた日用雑貨店で、ペットボトル1キロ = 13バーツ
新聞紙1キロ = 4バーツ 等々、店頭に掲示されています。 これはゴミとタイ・バーツ通貨の換算
レートなんですネ。 例えば 12バーツの値札が付いている歯磨き粉は、現金12バーツ もしくは
新聞紙3キロで購入できる、というものです。 他にも 牛乳パックやアルミ缶など多岐に及びます。
開設された経緯は、「昨年の記録的大洪水により中部地方ではゴミの排出量が急増し、また 現在
物価が庶民の生活を 圧迫している。 この二つの社会問題を 同時に軽減できないか、と研究所で
智恵を 絞ったところ、『0バーツショップ』 のアイディアが 浮かんだ」 とのことです。
商品は 食材・生活必需品に限定し、午前6時から午後9時まで 年中無休で営業するとか ・・・
でも これはホント 良いアイディアですよネ。 タイ政府もゴミの分別を うるさく言いだしましたが、
一般庶民は まだ まだ 無頓着ですからねぇ~ ワタシのアパートメントのゴミ出しも何でも一緒です。
FTI の環境保全のための梱包リサイクル研究所が、6年前ほどからゴミのリサイクル運動を 展開して
いるそうですが、リサイクルは 家でのゴミ分別を 徹底しなければ、そこから先に何も進みません。
こんな0バーツショップが、アチコチに展開されることによって、リサイクル可能なゴミの価値を
庶民に認識させることが出来ますものネ 。 また 大洪水の被災者は、まだ 物価高に苦しむ庶民も
多く、低所得者層の生活を 支援する意味合いもありますからネ。
現在 100 を 超えるタイ全国のコミュニティーから、0バーツショップの営業許可申請が寄せられて
いるとのこと。 来年の今頃は、スクンビット通りあたりでも見かけるかも知れませんヨ …
明日に もう少し、0バーツショプの話し 続きます ・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます