折角ですので、沖縄名産・泡盛のお話しを もう少し・・・
まぁ~ 沖縄の興南高校が 甲子園で春夏連続制覇したことだし… 関係ないか、、、 (笑)
1420年頃 (約600年前) からシャム王国との交易で、米蒸留酒の泡盛の製法が琉球国に伝来し、
泡盛は重要な焼酎産品として守られてきました。 ホント 歴史が違います・・・
普通 焼酎と云ったら、白麹菌で 原料も芋・麦・米・蕎麦… ですが、泡盛は黒麹菌、そして 硬質な
タイ米などと、日本の焼酎とは異なります。 「黒麹菌と硬質タイ米」 を利用すると、安定した麹造りが
できて 酒の収量が多く、脂肪や蛋白質が少ないんだそうです・・・ と 何かで読んだことがあります。
<タイ米が原料の泡盛>
こんなことから 泡盛は 「低カロリーのアルカリ性で血栓溶解作用も高い」 お酒として知られ、これが
沖縄県人の長寿に大きく貢献しているのかも・・・ まさに 「酒は百薬の長」 ですネ。
明治12年(1879年、131年前)まで 琉球国として日本とは別の独立国であったこと、また 敗戦後は
アメリカの占領統治下 (ドル使用) であったことの影響か? その硬質なタイ米は、通常輸入米とは
別扱いで沖縄県に入荷され、日本政府の厳重な検査を受け、「沖縄県泡盛酒造協同組合」 傘下の
50のメーカーが 今でも政府から直接購入している、と・・・ なんか 泡盛は親しみを感じます。
<首里城から見た沖縄の青空>
泡盛のルーツとなった、タイのラオカーオについては、もう少し学習してから詳しく書込みますネ。
さて、お酒と云えば、この日本の暑さの中ではビールの話題がつきません・・・
今月初め キリン食生活文化研究所が、「2009年度世界のビール生産量」 を報告していましたネ。
不況の影響か 増加率は1974年の調査開始以来、1984年、1983年に次いで3番目に低かった
ようですが 昨年度は、前年比0.4%増の約1億8,100万キロリットル (東京ドーム約146杯分)、
25年連続で増加したとの事です。 国別のベスト5の順位は下記の通りでした。
<ビアシンは何位?>
1 中国 4,236万キロリット 東京ドーム 34.4杯分 7%増 (8年連続首位)
2 米国 2,302 18.7杯分 0.2%減
3 ロシア 1,085 8.8杯分 4.8%減
4 ブラジル 1,080 8.8杯分 4.4%増
5 ドイツ 1,000 8.1杯分 2.8%減
因みに日本は、7位で 599万キロリットルの4.9杯分の2.2%減でした。 タイはと云うと、18位で
194万キロリットルの1.6杯分の8.9減でした・・・ タイは随分と減っているんですねぇ~
しかし こうして見てみると、ビールの生産量でも幅を利かしているのは、世界経済を牽引している
ブラジル・ロシア・中国と、インド以外 BRICSの国々ですネ。 まぁ~ インドはヒンズー教が多く
飲酒は良しとしませんからネ。 経済でも食や飲料でも、新興国が世界をリードする時代となりました。
泡盛とビール、あまり 結びつきがありませんでしたネ!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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ワタシは、TPOに合わせて何でも飲みますよ。(笑)
どちらかと言いますと、タイにいる時は、ビールとウイスキーでしょうかね。日本では梅酒や焼酎が多くなります。
一度 是非 一献を願います。