「オーガスタ ナショナル女子アマチュア」、昨日のブログで4時間くらい遅れているよう、
と書きました。ですが、早朝からの激しい雷雨でスタート時間が大幅に遅れ、立松里奈さんは
9ホールを終わった時点で日没サスペンデッドとなり、一日延期されたようです。
そう言えば、カリフォルニア州のミッションヒルズCCでは、米国女子ゴルフの
メジャー戦「シェブロン選手権」が行なわれており、まだ第二日を全選手が終えて
いませんが、渋野日向子プロの調子が良さそうで、暫定トップで頑張っていますネ。
今朝6時の日本時間での戦績ですが、首位と3打差の10位から7バーディー、1ボギーの
大会自己ベストスコア「66」をマークし(昨日は69)、通算9アンダーに伸ばし、単独首位で
ホールアウトしています。その後を追っているのが、67 69 でラウンドし、通算8アンダーで
暫定2位タイにつけているタイ国のパティ・タバタナキット選手です。このまま二人とも
頑張って、米国のメジャー戦において、日タイで優勝争いなんて、ワクワクしてきます(苦笑)。
「シェブロン選手権」は、昨年までの「ANAインスピレーション」からスポンサーが変わり、
新たに米国石油大手シェブロンと今年から6年契約で大会名称も変りました。そう、昨年の
ディフェンディングチャンピオンは、パティ・タバタナキット選手でしたからネ。
パティ選手(22歳)は、米国ツアー初優勝がメジャー戦でした。そして 昨季は、米国ツアー7位、
世界ランク13位に入り、2021年シーズンの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しています。
タイ人勢としては2013年のモリヤ・ジュタヌガーン選手(当時19歳)以来二人目の快挙です。
意外でしょうが、モリヤ選手は妹のアリヤ選手よりも 先に活躍していましたネ。
パティ選手は、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のゴルフ部で活躍後、プロに転向。
2019年に下部のシメトラツアーで三勝し、同ツアーでも「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を
獲得しています。 その資格で20年からLPGAのレギュラーツアーの出場権を得ていました。
まだ二日目の暫定結果であり、全員がホールアウトしていませんので、どうなるか
分かりませんが、日タイの選手が1位・2位に居るので、ちょっと目が離せませんネ。
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