タイ国は先月7月より「ワクチン接種証明書」があれば、入国条件を大幅に緩和した事で、
外国人旅行者のタイへの入国者数が、大幅に増えている事が 毎日のように伝えられています。
タイ観光・スポーツ省によると、7月の外国人旅行者数がコロナ禍で、これまで最も
多かった6月の767,497人を大きく上回り、1,124,227人となり、2020年2月以来
初めて月間100万人を突破しました。 今年は700万人~1,000万人を目標としています。
7月までに約320万人が訪れていますが、8月は150万人を超える見通しだといいます。
よって、トータルの目標をクリアし、1,000万人を突破できるかも知れませんネ。
日本からも約25万人の来訪を期待しているといいますが、さて どうなるでしょうねぇ~
7月の日本人旅行者は28,394人(一日平均915人)で、日本人も6月の16,874人から
1万人以上増加し、コロナ禍での最多を更新しています。国籍別で日本人は12番目でした。
そう、マレーシア(1位 220,554人)とラオス(7位 49,299人)と、国境続きの国が
トップテンに入っていますので、日本人は 実質的には10番目になるんでしょうネ。
でも7月までの日本人渡航者数は77,544人でしたので、目標の25万人は厳しいかも …
欧米やインドを中心に、順調に 且つ 急速に回復していますが、ビフォーコロナでは、多く
訪れていた中国・ロシアに期待が持てませんから日本に希望を託しているようです(苦笑)。
特にタイ国のゴルフ場がそうでしょうネ。ビフォーコロナの19年は 約20万人の日本人が
タイ国でゴルフをしたと言われています。 その約7割が日本からのリピーターを含めた
ゴルファーですからネ。近年ではタイ人ゴルファーが多くなりましたが、その前までは
タイ国で一番多くプレーするのは、日本人駐在員と日本からのゴルファーでしたからネ。
よくぞ まぁ~ タイ国のゴルフ場は潰れることなく運営していると、いつも感心しています。
日本では今年初めて コロナ禍で業績が悪化し、三カ所のゴルフ場を運営していた秋葉ゴルフ
倶楽部(愛知県新城市)と関連コース5社が、今月初め 民事再生法の適用を申請しています。
設備投資やコース維持の負担が重かった所に、コロナウイルス感染拡大による影響が重なった
ことから、分割で支払っていた預託金の返還が難しくなり、今回の措置になったといいます。
コロナ禍の中、感染リスクの低いスポーツとしてゴルフに注目が集まり、若い世代や女性の
ゴルファーが増えていると言われていますが、日本は預託金の返還の問題がありますからネ。
2019年と20年に4件、21年も3件の倒産が報告されています。 明日に続きます。
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