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アジアンツアーでもタイのジャズ選手がトップに急浮上した!

2023年04月15日 | タイのゴルフ、あれこれ

 ハワイで行なわれている「ロッテ選手権」二日目、ナタクリッタ選手が2ボギー・4バーディ

「70」で廻り、8アンダーでトップタイを、韓国の ソン・ユジン選手と共にキープしています。

 

“今日のラウンドは、パットが良くなかったけど大丈夫” と、インタビューに応えていました。

ドライバーとアプローチショットは良かったようですが、パッティングがイマイチとのこと。

決勝ラウンドでベスト5に残るには、パッティングの精度次第かも知れませんネ。

 

ルーキーとして「ホンダLPGAタイランド」に引き続き、二戦目もトップで決勝を迎えており

「ルーキーの勝利あるか」等々、米国ツアーのメディアも注目しています。 どうなるかな?

 

3位で出た畑岡奈紗プロは、4ボギー・6バーディの やはり70で廻り、通算6アンダーで

首位と2打差の5位で決勝を迎えます。 最終日はナタクリッタ選手と競ってほしいですネ。

 

もう一人、タイ人勢からトップに躍り出た選手がいますネ。現在 行なわれているアジアン

ツアーの「インターナショナルシリーズ・ベトナム(KNゴルフ・リンクス 7,165ヤード・

 

パー72)」の二日目、ジャズ・ジェーンワタナノンド選手(27歳)が「62」を叩き出し、

通算13アンダーで単独トップに急浮上。 彼を含め19人のタイ人が出場しています。

 

日本からは今季 アジアンツアーで1勝している金谷拓実プロも出場して「64」をマークし、

通算11アンダー3位タイにつけています。 久常涼プロは通算5アンダー34位タイ、堀川

 

未来夢、竹安俊也プロは、通算3アンダー67位タイで決勝へ進んでいます。一方、香妻

陣一朗、木下稜介、浅地洋佑、稲森佑貴、谷原秀人、池村寛世プロらは予選落ちでした。

 

ジャズ・ジェーンワタナノンド選手は、8歳からジュニアのゴルフ競技に出場し始め、タイ

国内の数多くのジュニア大会で優勝しています。ジャズ選手が石川遼プロに憧れていた事は

タイで知られていますが、アジアンツアー最年少予選通過記録(14歳71日)の保持者です。

 

 <12年前の15歳の時に憧れの石川遼プロとラウンド>

15歳でプロに転向し、2019年の日本とアジアンの共催試合「SMBCシンガポールオープン」で

日本ツアー初優勝を遂げています。 同年はシーズン4勝を挙げてアジアンツアー賞金王に

 

輝きました。年末の世界ランキングでもトップ50に入り、翌年の「マスターズ」の切符を獲得

しています。 タイのゴルフを引っ張る実力者が戻って来ました。 これもどうなるかな?   



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