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タイは 運動量よりも砂糖税で 肥満防止なんだ!

2019年03月13日 | タイの名所、名物、料理
 
 昨年末、タイの民間世論調査機関である「スーパーポール」というところで、成人年齢の
タイ人を対象に、生活習慣のアンケート(5,160人)を実施しました。 昨日からの続きです。

この調査の中に、運動量の項目があり「全く運動しない」は45.1%,「週に1・2回運動する」は
32.7%という数字がありました。世界保健機関(WHO)は、激しい運動を週75分以上、中強度の

 

運動なら週150分以上を十分な運動と定義づけ、そして4人に1人が運動不足だと訴えています。
これから鑑みるとタイは、やはり運動不足の国になるんでしょうネ。 あなたは どうですか? 

また、多くの国で男性より女性の運動が少ない傾向があるよう。タイは公園でエアロビクスに
参加する人は、ごく一部のタイ人女性なんでしょうネ。そして来る人は決まっている感じです。

 

WHOは、運動不足を解消する世界的な取り組みを行なっています。が、2001年から16年にかけ
大きな改善は見られず、25年までに運動不足を10%減らすという目標を新たに掲げていると
聞きます。でも達成は難しい状況で「大半の国」で緊急の対策が必要だと呼び掛けていますネ。

タイ政府はタイ人は歩かない、運動しないと、諦めたのか? 17年9月から「肥満防止や健康促進を
目的」とした政策で、砂糖の含有量が多い市販ドリンクに物品税をかけています、ご存知でした?

 

いわゆる “砂糖税” とでも言うのかな。それをタイの物品税局は、今年10月から炭酸飲料や栄養
ドリンク、缶コーヒーなどの市販ドリンクに関し、砂糖の含有量が多いほど物品税を増税することを
明かにしました。飲料100ミリリットル当たり10グラム以上の砂糖を含む商品が対象だそうです。

日本には馴染みのない砂糖税。 欧米では “ソーダ税” という名称で導入が進んでいるとか。課税に
より食生活の改善を促し、増加する肥満や糖尿病を防ぐ、健康増進と税収増の両立が狙いのようです。

 

タイに来て、コーヒーやお茶の甘さに驚いた人も多いでしょうが、WHOによると、タイ人の
砂糖消費量は1日あたりティースプーン20杯。これは、WHOの推奨量の約3倍だそうですヨ。

さらに、国際糖尿病連合の発表(13年)では、タイの糖尿病人口は約490万人と多く、政府としては、
国民の砂糖減らしは急務なんですネ。世界の潮流となりつつあるソーダ税の導入は、タイ政府にとって、
まさに渡りに船というわけ ・・・ ・・・ それより、運動量を増やす方策の方が得策だと思いますがねぇ~

 

物品税局は、100ミリリットル当たり 砂糖が同10グラム未満の場合は増税なし、10~14グラム未満は、
1バーツ、14~18グラム未満は同3バーツ、18グラム以上は5バーツ増税するとしています。

タイの甘党は小金持ちも多いでしょうから、これくらいの増税では購入し続けるでしょうネ。
いっそ、メーカーにブラックコーヒーや微糖、無糖といった健康飲料を生産させた方が
良いように思います。 どうなりますか、再度 報告しますネ ・・・  



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