女子サッカーのロンドン五輪アジア最終予選で、日本は初戦を タイと対戦しましたが
3-0で 勝利しましたネ。 でも タイでは ライブでテレビ放映しませんでしたねぇ~
3大会連続4度目の本大会出場を 狙う日本は、白星スタートを切りましたが、前半は守りを固めた相手を
崩せず0-0と苦戦しました。 後半16分になって、MF川澄奈穂美 (25) のゴールで先制し、流れを
引き寄せ その後 MF宮間あや (26) ら主力を後半から投入し、漸く 3点ゴールに漕ぎ付けました!
<川澄のゴールで一安心…>
佐々木監督 (53歳) は、エース達を 温存したかったようですが、「タイは引いて守ってカウンターと
徹底していた。 日本がベストメンバーでも点は取れなかったと思う」 と、言わしめていました・・・
そう、今回の最終予選で、タイ代表だけが第一第二予選を勝抜いており、1試合平均得点が3.6ですから
タイ 代表チームは強いんです! でもね、タイのサッカー ファンは、世界チャンピオンである日本との
対戦に あきらめムードだったとか・・・ それで タイでは ライブでテレビ放映しなかったのかなぁ~
<沢選手は 何度もタイチームと対戦している…>
それでも タイサッカー協会は女子チームに、日本に勝てば200万バーツ、引き分けでも100万バーツと
いう ご褒美を用意していたとか聞きましたけど・・・ 力 およばず、でしたネ。
タイ サッカー代表チームは、女子W杯・オリンピックともに 出場経験はなく、現在 世界ランキング28位
ですが、かつてはアジアにおける女子サッカーの強豪国の一つだったんですヨ。 タイ サッカーチームは、
アジアサッカー連盟 AFC に所属し、二年に一度の開催のAFC女子選手権では第一回 (1975年)から
第六回大会 (1986年) までに、優勝1回、準優勝3回、三位1回という成績を 残しているんです。
<以前は タイ女子サッカーも小柄だけど強かった!>
日本は1981年頃に 代表が編成され、AFC女子選手権においては1986年に 初めて準優勝していますので
ちょうど この頃から タイと日本の力の差が入れ変わっているんですネ。 タイはアジアでは 有数の
サッカー王国だったんですが、男子も然り 今では完全に日本に追い越されてしまいました。 1981年と
云えば、日本とタイの通算成績が10勝1敗なんですが、タイの唯一の1勝は1981年だったんです、って…
まぁ~ 男女とも 以前は 強豪だったんです。 昔から ムエアイ・セパタクロー・フットサル … と
女子も足蹴りは得意なはずですからネ (笑)。 タイは 足蹴りのスポーツは凄いんです! 本当は…
<足蹴りの強い女子は ムエタイへ行っちゃう?>
でも こんな話が… 男女共 蹴りの強い選手は、ムエタイに行ってしまうと … そうかも知れませんねぇ~
あと 仏教国のタイでは、頭には “精霊が宿る” ということで、ヘディングを 余り やりたがらないので
ヘディングが苦手、不得意 なんて 聞いたことがありますネ。 うぅ~ これも納得です。
タイの女子サッカー、1980年代後半から 永らく低迷を 続けていましたが、 2007年頃から 再度
力を つけて来ているようで、今回も最終予選まで勝ち抜いて、世界の日本女子と戦い、大きな
刺激をも貰ったでしょう。 これからを期待いたしましょう。 頑張れ! タイ女子サッカー!
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